場所 地下鉄 中野新橋駅 徒歩7分
週末は少しゴージャスな銭湯にいって、いつもよりゆっくり浸かりたいなあ、っつーわけで、中野新橋の清春湯に行ったっす。中野新橋っつー駅もマイナーだけど、そこそこ商店街と広がりを持つっす。東京の平面的広がりっつーのも本当に奥が深いっす。駅から徒歩7分ほどで煙突発見。ニュー系銭湯かなと思っていたら、脇から見ると意外に伝統銭湯。正面はリニューアルされており、あたらしめ。隣にコインランドリー。牛乳石鹸の暖簾をくぐると、珍しくおしどりの鉄鍵に透明な下足入れ。
完全フロント形式。サウナ料金プラス500円はちょっと高めか。300円くらいに抑えないとスーパー銭湯に勝てないぞー。サウナ代を払うとバスタオルと引っ掛けキーを貸してくれるっす。で、店の若旦那が「初めてですか？」と引っ掛けキーの説明をしてくれるっす。なかなか親切な旦那。フロントの前は広めのロビーにL字のソファ。
脱衣場へ。天井は高いっす。ロッカーの鍵はおしどりのシリンダ錠。デジタル体重計、長いすに灰皿。なかなか明るくて清潔。さて浴室へ。
浴室でぱっと目に入るのは、男女をまたいだ巨大赤富士？のモザイク画。見事なものっす。手前が湖で白鳥が泳いでいる。富士山？と思ったのは、頂上が富士山にしては少し鋭角すぎるっす。お鉢が結構広いんすよね、富士山は。
黄色の無地桶を持ってカランへ。カランは六角の茶色プラスチック、シャワーともども湯量、温度ばっちり。湯の方がちょびっと熱め、っつーのが最高っす。ハンドシャワー形式の立ちシャワー2機。島カラン1列に、4角のカランのみの島があるっす。さあ、風呂だ風呂。
まず露天へ。二人サイズだが、真上が露天になった岩風呂。備長炭と木酢液の湯。温度はちょっとぬるめで40度強っつーところか。しばらくゆっくり入って、まず身体をリラックス。
主浴槽は2槽で片方がスーパージェットと座ジェット、真中にバイブラで脇にデンキ風呂コーナーがあるっす。まずはデンキ風呂。このデンキがなかなか強く、おまけにパルスになっているのでかなり気色が良いっす。身体を縦横に動かしていろいろデンキを当ててみる。
さて、身体が暖まったらサウナっす。引っ掛けキー方式で温度は100度くらい。5分計が2個、TVがついているのは嬉しいっす。サウナの次は水風呂。ちょっと 狭くて一人サイズ？水温は20度くらいかな。Uの字の形になってるっす。結構サウナが気色よくて（っつーか他に客がいなかったので寝そべって入ってたのだが）4,5回繰り返す。
座ジェットは7点噴出、足裏とふくらはぎが強力でマッサージ効果テキメン。さらにスーパージェット、で主浴槽のバイブラへ。このバイブラも噴出力が強い。上がりはロビーで一服。そういや、東京の銭湯って、親子入浴だと2人まで子供が無料になるんすね。幼子がいる所帯って、親父は働き盛りだし、その割に家計は苦しいかも。こういう、将来も銭湯の愛用客になりそうなあたりにターゲットを当ててサービスする、っつーのはいい制度かもしれんっす。
Deep
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やすの紹介ページ
（2001年4月）
