第一弁天湯


(かなりレトロな外観)

aqua.gif (191 バイト) 場所 東急池上線 蓮沼駅 徒歩2分

蒲田の第二幸の湯へ…西口サンライズ商店街を抜け、駅から10分ほど、この辺りかな…と思ったら…なんと該当番地に工事中の塀と中に巨大クレーン、サラ地になっている…ありゃ、廃業か!?人気銭湯と聞いていたのだが、と建築表示を見ると、設計者がADVAN設計事務所。あ、こりゃもしかして、新装して立派なニュー銭湯に変身するのかな?完成は平成16年と書いてあるっす。しかし設計事務所見て事情をはかるっつーのも、フツーの人には分からない世界だろうなあ…(後注:銭湯にはならんそうっす、残念)


(蒲田にはサンライズ、サンロード両方ある)

(第一幸の湯、行ったらこの通りでざんす)

(マニアはこういうところまでチェックする…)

ま、一軒ダメでも近くにすぐ銭湯があるのが、蒲田のいいところっす。っつーことで隣の弁天湯へ。銭湯マップには第一弁天湯と書いてある。昔はこのエリア、「第X…湯」っつーのが沢山あったんだろうなあ。多摩堤通りから少し入ったところ、蓮沼が最寄で2分ほど、蒲田からも10分あまりで来れるっす。


(蓮沼商店街)

さて、脇を見ると沢山の廃材。正面に回ると、外観はややレトロな昭和的外観。牛乳石鹸のUFO暖簾。行灯の看板。下足板の鍵はSAKURA-Gっす。自動ドアから中に入ると、昔番台だった銭湯の脱衣場を三分割してフロント形式にしたような感じ。フロントで400円払う。風呂グッズも各種販売中。


(入り口辺りは結構綺麗)

脱衣場へ。天井はまずまず高いっす。この感じは、昭和終期くらいに改装を行った銭湯かな…ロッカーの鍵はSAKURAVのシリンダ。寝マッサージ機に新型マッサージ機。柱と一帯型の椅子、HOKUTOWのアナログ体重計。床板はピカピカに磨かれているっす。

浴室へ。天井高い、2段の東京型。島カランは1列、桶はケロリン黄色、椅子は普及型っす。カランは6角の茶色、シャワーともども湯量、湯温OK。客はまずまずの混み具合。最奥部の壁は特に絵はないけど、丸い形のタイルの模様が組み込まれているっす。

さて、風呂だが…この銭湯ちょっと変わっているっす。基本的に2槽なんだが、奥の壁の角が少々付きだしている。このために、浅風呂の方が変則っつーか、細くくびれた形の槽。今日は薬湯、ブルーだがなんの薬湯だろうか。片方にバイブラ、もう一方の槽は寝風呂が2人分、背中に当たる部分は微妙なカーブになっていて、なんか寝心地がよろしい。背中に2穴のジェット、足の部分がバイブラ。温度は43度強っつーところ。

続いてサウナ、無料の乾式サウナがあるっつーのはさすがに大田区。サウナは4,5人のサイズの2段。特に内部には何もないな…時計さえない。サウナを出たら、奥の陰にある冷温の立ちシャワーで水浴び。この立ちシャワーが、2機並んでいるが、仕切りが無いなあ…これじゃあ、水浴びてたら隣の人にかかるかな?

寝風呂に気色良さそうに使っていると、ふと爺さんが「水だしていいですか?熱くて入れなくて…」「あ、いいっすよ」うむ〜43度強くらいなんだけどなあ…最近の爺さんもぬる湯好きが多くなった…

上がりはフロント前のロビーでビンのブルガリア、110円を賞味。その他各種ドリンクなど。ロビーは結構広く、真ん中にTV。っつーことで、わりと大田区の標準的な銭湯だが、サウナ無料は嬉しいっすね。帰りは多摩堤通りを通って矢口渡へ、こっちだと12,3分くらいかな。

Deep Acidの紹介ページ

やすの紹介ページ

(2003年11月)