鵜の木天然温泉


(落ち着いた感じのいい温泉銭湯、正式名称第三松の湯)

aqua.gif (191 バイト) 場所 東急多摩川線 鵜の木駅 徒歩3分

うむ〜、昨日町田師匠のトークショーの後飲み行って、さらに下北沢帰ってまた何軒か痛飲しちまったんだよな…昼過ぎに起きるがどうも酒が残った感じのダルさとボケが…銭湯欲最高潮っつー感じっす。さて、こういう時はいい銭湯に行ってみたいな、と鵜の木天然温泉へ。


(鵜の木駅前商店街、なんつーことはない)

っつーか、ここは銭湯マップ2002だと第三松の湯になってるんすよねえ。てっきり鵜の木天然温泉はなくなっちゃったのかと思ってたが…絶対「鵜の木天然温泉」の方が客入り相当良くなると思うんだが。鵜の木駅から3分ほど、破風の銭湯発見。暖簾にはしっかり「天然温泉」、うむ〜、いい感じの面構えっす。下足板の鍵はSAKURA-G。

中に入るとフロント形式、元気なお姉様が「いらっしゃい」。サウナ代はどこかに表示が出てるかな?と見まわすが、どこにもない…大田区だからタダっつーことかな。フロント脇にはロビー、TV。旧型マッサージ機。風呂グッズも各種販売中っす。暖簾をくぐって脱衣場へ。

東京の銭湯としてはやや小ぶりだが、天井高く格天井、端がカーブ処理されているっす。男女の境には大きな時計、ここには正式屋号の「松の湯」と書かれているっす。ロッカーの鍵はSAKURAV。NAMURAのアナログ体重計。外側には縁側と庭、庭の池は水が張られてないっす。長いす。

さて期待の浴室へ。天井高い東京型の2段、桶はケロリン黄色、普及型の椅子。島カランは1列。出入り口近くに冷温ハンド式の立ちシャワーブースが一つ。カラン、シャワーともども湯量、湯温OKっす。客はそこそこ入っている。最奥部の壁にはでーんとペンキ絵。丸山師、野尻湖風景っす。

浴槽へ…白湯槽と黒湯槽の両方、温度は黒湯の方が高いな。大田区の黒湯銭湯は、なぜかだいたい黒湯の方を高くしてあるっすね。白湯は42〜43度くらいなんで、まずはこちらからウォーミングアップ。脇の檻から湯が落ちている。一部泡、さらに7点式の座ジェットが2機。

そして本日期待の黒湯槽。なかなか熱く、44度上あるかなあ…高温の黒湯は、汗を流したい日にはたまらないっす。熱いけどじっくり入れる湯。黒さもかなり黒いっす。

さらに無料乾式サウナへ。6人くらい入れるサイズ、温度は95度くらいっす。残念ながら時計はなし、TVもなしで演歌が流れる…こういう時計のないサウナの場合、あっしは演歌1曲約3分っつーことで時間を計るっす。サウナを出たら水風呂、小ぶりだが何と「黒水」風呂っす。この「黒水風呂」は、結構肌さわりがいいので気に入っているっす。

黒湯とサウナが結構気色良いので、水風呂に交代に入りながら風呂もサウナも5回くらい入る。かなり汗抜けたかな…流しで水飲んでさらに風呂。途中、あれ?黒湯槽がぬるくなっているな…誰か埋太郎がいたか。でも、脇の底から熱い湯が出ているので、この近くで熱湯を楽しむ。

上がりはロビーでビン牛乳、他にコーヒー牛乳や発泡酒など、ドリンクも充実。フロントのお姉様は挨拶もよいっす。うむ〜、さすが銭湯王国大田区の銭湯、黒湯は良かった、っつーことで星付けとくっす。


(隣にあったお好み焼き屋、ちょっと気になる)

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(2003年1月)