ゆーシティ蒲田


(2002年8月撮影)

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR蒲田駅 徒歩3分

どうもこの時期、半日生きているだけで汗かいてしまうっす。夏って銭湯のシーズンだったのね。っつーわけで、今日はゆ〜シティ蒲田へ。蒲田駅から3分ほど。呑川を渡るとそこに大きな「ゆ」の看板があるっす。どうもこの周辺、街のニオイが大阪と似通っているところがある。


(遠くから目立つ「ゆ」の看板)

大きなビル銭湯。入り口は2Fっす。入り口に「ゆ〜シティ蒲田」のオリジナル暖簾。さて、下足を脱いで中に入ろうとすると…おおっ!空きの下足板がほとんどない。どういうこっちゃ?下足の鍵はSAKURA-Gっす。

さて、2Fのフロントへ。入浴券を自販機で買う。サウナ込み700円、東京では良心価格だ。手ぶらセットも770円。サウナは大小バスタオルと、サウナ証代わりのリストバンド。ロッカーの鍵はフロントで取っていくタイプ。フロントの若奥様が美人で、愛想が良くて目が合うと「ニコっ」としてくれる。悪くない悪くない、こういうのってシビれるぜ。

脱衣場は特に変わったところは無い。縦長のロッカーが設置。脱衣場内は禁煙っす。総刺青な人もいる。蒲田らしい。爺さんが多いかな?まあまだ日が高いうちだからなあ。さて浴室へ。

浴室はビル銭ではあるが、なるべく天井を高めに取っており圧迫感はない。手前にカランが並んでおり、立ちシャワー一機。激混みかと思いきや、カランは半分くらい空いている…っつーことは…みんな3Fの宴会場か!?そういや、さっきフロントで「先に席とっとかにゃ」と宴会場に急ぐ爺さん連中がいたな。

とりあえず島カランに陣取る。カランの湯、シャワー、湯量も温度も申し分なし。さて、この銭湯、ビル銭湯なんで少々配置が変わっている。一番手前が洗い場、その奥にL字型でメイン浴槽群。そのまた陰に水風呂、その奥にサウナ。サウナ脇の通路を通ると露天の天然温泉浴槽っす。

さて、蒲田まで来た目的、黒湯の天然温泉にまず浸かる。一番奥で、大きめで5,6人はゆうに入れる浴槽、あと打たせ湯コーナー、真中に休憩椅子がある。露天の開口は小さいが、今日は脇のドアを開け放して風が良く通る。とても気持ちよろしい。しかし、ドアの向こうはタダの民間マンションだぞ…

蒲田の黒湯。これが濃いんだよねえ。まさに東京ショーユ色。自分が蕎麦になったキブンであるっす。ヒガシマルじゃこんな色は出ないぜ。アルカリ泉なので、美肌効果があるっす。温度は40度強のゆったり温度。爺さん達がシブく浸かっている。

さて、次はサウナだ。サウナは7人くらい入れる、若干大きめのサウナ。特に何もない。汗を出したら表の水風呂。水風呂は2人入れる大きさ、温度は20度くらいだが、泡が結構出ているので、実際より冷たく感じる。今日くらいの気候だと水風呂も人気で、皆次々順番待ち。

んでもってメイン風呂。L字の段々になっていて、角のところが一番高く、ジャグジーになっている。ここから両側に湯が落ちるようになっており、片方が強力バイブラ、片方が座ジェット2機とデンキ風呂。

最高段の湯は45度くらい。いいじゃんいいじゃん。ジェットにあたりながらゆっくり浸かる。昼間の風呂は全く気色がよい。バイブラの出は強力で、身体が水中浮揚するっす。座ジェットもふくらはぎ噴出がありGOOD。デンキ風呂は少し弱めか?しかし、電極板にピタっと背中つけて「ああ」とかやってる親父がいたのにはおどれーたっす。

何回もサウナや黒湯、水風呂を繰り返す。ううむ、すげー汗かいたかな。サウナ脇には飲料水コーナーもある。

さて、最後に上がって、ちょっと3Fの大宴会場を見てみると…おおっ!これが超満員。いったい何十人いるのだろうか?どうも女性が多い模様っす。これがまた、カラオケ大大会。なんか知らんが、蒲田ってこういうノリだよなあ。ちなみに参考価格、生ジョッキ450円っす。しかしこれだけ客が来てれば、この銭湯も儲かるに違いない。いいことっす。

宴会場が混んでいるので、フロント脇のロビーで一服。これまた結構大きなロビーっす。7,8人座れるかな?みんな大相撲夏場所に見入っている。ここでスポーツドリンクを買って、350CC一気呑み。まだなんか喉渇いたなあ、とガラスケースを物色すると…おおっ!?なかなかコアなドリンクあるじゃん。明治のクロレラの小ビン、あと真っ赤な「明治プルーン」が置いてある。幅広ビンのヨーグルトも。とりあえず明治プルーンを飲む。

しかし蒲田の銭湯、東京でも独特の文化をもつっす。蒲田人はこうして楽しむのか。「伝統?いいじゃんいいじゃん、楽しきゃいいじゃん。」っつーノリっす。設備重視型のビル銭湯といい、かなり大阪に近いノリを強く感じたのであったっす。「蒲田系」と名づけよう。

(2000年7月)


っつー訳で、親睦入浴会の締め風呂はゆーシティへ。蒲田に行ってそのまま帰るっつーのも何なんで…ピンク街を歩くと、その先に大きな「ゆ」の看板。 入り口は2Fっす。

ここで自販機で入浴券を購入。ビル銭湯なんで、脱衣場は基本的に天井低いっす。ロッカーが100円投入式のもの。縦長もあるっす。 こういうところには…とロッカーを見回すと、案の定取り忘れの100円玉、しかも2枚も。しめしめ〜。(オマエはホームレスかー!)

さて久々のゆーシティ、今日は飲んだ後のゆっくり入浴だから、いちいちディテールを覚えるのは止めよう、とゆっくり入浴。蒲田ながらに肉体背景画のヒトビトも。さらにその舎弟も。

露天は黒湯、温度43度くらいっす。その脇に打たせ湯、これはあまりパワーはなかったなあ。中にサウナと冷水風呂、水風呂は結構冷た くて、20度を下回りそうな温度。その脇に水呑み。

主浴槽は一番上に丸風呂、さらに脇にバイブラと座ジェットが2機、そのまた脇にデンキ風呂。ずぶずぶ沈んで、肩甲骨まで電極にぴったり当てて入る。温度は43度くらいかな?しっかり男女の境にタイル絵があったのは嬉しいっすね。皆さん、今回はかなり長湯 だったっす。

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(2002年8月)