松の湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 東急世田谷線 松原駅 徒歩30秒

世田谷線松原駅の松の湯へ。東急世田谷線は、ご存知世田谷のチンチン電車っす。全線130円っつー、バスより安い値段。しかし、絶対 バスの方が維持が安くつくと思うのだが、いったいどういうことだろう。新型のミニ車両で松原下車、徒歩30秒で松の湯。


(新型世田谷線、お〜いお茶号…)

ぱっと見るとどこに銭湯があるかわからないような古いビル銭湯っす。上はマンション。下足の鍵はSAKURA-G。中に入ると完全フロント形式、ちょっとフロントが前に出っ張っている。下高井戸の須賀の湯に似てるなあ。フロント前は小さなロビーになっているが、ここにある灰皿がまた昭和40年代の香り高き代物。400円払って中へ。

ビル銭湯なので脱衣場天井も低い。床は磨かれてなかなかピカピカっす。真中にテーブル型椅子と灰皿、体重計がある以外は余計なものがないので、清潔感がある。さて、浴室へ。

浴室も、これまた変哲もないビル銭湯。幅広の銭湯っす。天井は低いが、ゆるくアーチしている。ケロリン桶を取ってカランへ。島カランは短いカラン が2列あるっす。センターに立ちシャワー3機。窓際のシャワーはハンドシャワー。ハンドシャワーは嫌いなので、島カランを取るが、このシャワーがなかなか水圧が弱い上にボロくてあっちこっちハネるっす。やっぱりハンドシャワーにしておけば良かったな。

さて浴槽へ。かなり横に細い浴槽っす。一槽式で温度は42度弱の白湯。片方にバイブラ、赤外線ライトが浴槽内についている。しかしこの赤ライトって、本当になんか意味あるのかな。泡噴出はなかなか強力。逆の方にジェット2機があり、ふくらはぎ噴出もあるのだが、なぜか気泡が混じっていない。ジェットは弱めで迫力がないかも。浴槽の脇に広告が何点か。ビル銭湯につき、壁画はなくて、少し模様の入ったタイルのみ。

すなわち、ごくごく一般的な実用銭湯っす。客も地元のアパート住まいっぽいワカモノが多い。上がりは時間がないので、そのまま出てきたが、フロントの脇のタイルがまた変わった模様が入っている。フロント前のドリンクケースにはビールも入っていたっす。帰りは歩きで豪徳寺へ。12分くらいかな?

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(2000年12月)