湯パークレビランド

aqua.gif (191 バイト) 場所 小田急祖師ヶ谷大蔵駅 徒歩10分

yellow.gif (192 バイト) 湯パークレビランドホームページ

今日は祖師谷大蔵の湯パークレビランドへ。祖師谷大蔵と言えば「そしがや温泉21」。しかし、実をいうと あっしはあの銭湯はあまり好きでない。設備は確かにいいのだが、ミニプールと変な薬湯がイマイチっす。特に銭湯は「労働者のささやかなやすらぎ処」的なノリを求めているので、ミニプールっつーのは今ひとつ風情がない。

で、レビランド。これまた変な名前である。祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩で10分程度。統一性のない世田谷道の、さらに住宅街の中にあるので、道は要チェックっす。 ちょっと遠回りになるが南口から行くと、途中でーんと 「そしがや21」の看板が矢印付でいくつも建っている。うむ〜。「そしがや21」って逆方向でないの?

で、住宅街をくねくねとやっとたどり着く。入り口はかなり地味。だが、ここは実は都下ベスト10に入りそうな豪華設備銭湯で あるっす。 フロント形式で、シャンプー等の風呂小道具も、けっこういろいろ 種類が置いてある。ロビー広し。入り口で銭湯料金とサウナ料金プラス400円を払う。引っ掛けキーとバスタオルをもらう。小タオルはないので、持参が正しい。

で、脱衣場へ…これが結構混んでるっす。脱衣場は自販機とゴザ式大椅子。灰皿。ロッカーは普通のもの。さて、中へ。

左側に洗い場、右側に浴槽っつー配置。カラン、シャワー等は問題なし。壁画とかはない。ビル型なので、天井はそんなに高くはない。

まずサウナ。これが銭湯としてはかなり広い。15人くらい入れるタイプで、もちろんTVつき。大きなサウナは、ドアを開閉しても温度変化が少ないのでよろしいっす。 これだけでも気にいった。サウナ脇には、「置き」棚やタオル掛けもある。

そして水風呂。デジタル表示は15.7度。かなり冷たい。んでもって、かなり広い。4人は入れるっす。これも良し。水風呂の脇には手桶。やっぱ手桶は置いて欲しいよなあ。サウナと水風呂がかなり大きいので、何回も出入りする。

さて、次は露天風呂。露天は2Fになっている。タイルの 階段の途中には観葉植物。ちょっとしたこういう緑が嬉しい。 2Fは大きな露天風呂。10人は余裕で入れるっす。 都内銭湯露天としては、最大級の大きさっす。大黒湯も大きかったが。さらにここは薬湯になっている。今日は緑茶風呂。温度計は44度だが、なんかもう少しぬるく感じる。サウナ何回も入ったせいか?

しかし、今日はとても寒い日なので露天が心地よい。しばらく露天に入って、外に出ても寒くない。相当寒いはずなのになあ。ここの露天は風呂部分が屋根付、外部分が吹き抜けとなっている。結構開放されている。しかし、大きな露天である。

さて、次はメイン浴槽へ。エステバス、リラックスバス、 ローリングバス等、ジェットものは一通り揃う。もちろん泡風呂も。あとデンキ風呂。一角が囲われて打たせ湯になっている。このように、ありがちなものは一通りあるが… 問題は湯温。40度台と41度台をいったりきたり。これは ちょっとぬるいよなあ。カルキ臭が気になる。

あと、隅には立ちシャワー。立ちシャワーで上がり湯で出てくるが、しかし実に混んでいる銭湯である。シモキタ八幡湯ほどではないが…この銭湯もAM1:00まで。

っつーわけで、大型サウナ、水風呂、露天風呂の点で強力にお勧めしたい銭湯っす。本当は二つ星つけたいが、 湯の温度が40度台っつーのはなあ…

(2000年2月)