場所 東急新玉川線 三軒茶屋駅 徒歩7分
今日は下北沢、北沢八幡宮のお祭りの日。小さな神社だがなかなか盛大な祭り。さて、祭りの後は銭湯か。三軒茶屋方面に歩いていき、246と世田谷通りに挟まれたエリア、駒の湯をずっと先にいったところにある昭和湯へ。駅から徒歩で7分ほど。入り口はちょっと分かりずらいが、目印はなんといっても住宅街の中にそびえる煙突っす。
入り口は堂々とした破風造。女湯側にコインランドリー、ってことは女湯側には縁側&庭はなしか。下足の鍵は松竹錠。自動ドアを入って番台へ。サウナが脱衣場側にあるので、どうしようかと考えるが、100円と安いのでサウナもつけることにする。番台対応は…「イヤだったら来なくていいよ」的かな、ちょっとだけ。
浴室入り口は自動ドア。なるほど、これなら脱衣場側にサウナがあっても、それほどは苦にならないな。内部は天井高い伝統型、大きさは中型。古い銭湯を改装したタイプの銭湯っす。桶はケロリン。シャワー、カランの湯は問題なし。
さて浴槽へ。ここは中でつながった3槽式、センターから円形回転超音波ジェッ ト湯、電気&泡風呂、通常槽3穴ジェット一機付き。センターから順番に入る。温度はさほど高くなく、42度くらい。デンキ風呂が腰くらいまで深くて、ちょっちビビるが…あれ？このデンキ風呂、電気通ってないよ〜！電極に幾ら近づけてもデンキを感じない。なお、女湯はちゃんと通電していて、しかもかなり強いデンキだったらしいっす。メイン槽の3穴ジェットは力強くそこそこ。
壁画はなし。女湯との境のタイルがちょっと変わっていて、黒地に赤い花のタイルになっている。たまに見るっすね、このタイル。
さて、一通り通常槽を回ってからサウナだ。サウナは5,6人サイズ。が、これがなかなか高温サウナ。温度計は105度上を指している。かなり良く汗が出るぞ。なお、サウナ証的なものは無いが、脱衣場にあるので番台からチェックできる構造になっている。って、途中で番台の人が交代したらどうなるんだろうか？
さて、浴室に戻り水風呂へ。この水風呂コーナーがまた変わっていて…風呂の周りを宮殿ベッド風に仕切りが取り囲んだような構造。まるで大昔のラブホテルのベッドのようである(-_-;。水風呂はぬるく、25度くらいありそう。蛇口がないのでちょっと不潔な感じがするっす。水風呂の横には水の立ちシャワー。その他出入り口にシャワーブース2機。
サウナに何回か入り、ヘロヘロになって上がる。脱衣場には対向してベンチ。男女の境にはTVで…GD戦っす。1-10？こりゃ決まりだな。問題はパリーグだ。ダイエー頑張ってくれよ〜ON対決のために。冷蔵庫にはビン牛乳他あるが、なんと明治のプルーンが沢山入っている。思わずこれを飲む。
ふと縁側を見ると、ちゃんと椅子と小さな机あり。んでもって！なんと池！しかも大きな鯉もちゃんと泳いでいる。最近は珍しくなったよなあ、鯉付きの銭湯って。でもこれ女湯には無いんだよなあ。帰りはキャロットタワーを眺めながら三茶の駅に戻る。しかし三茶って銭湯多いよなあ。いったいどんな街だっ たんだろうか、かつては。
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（2000年9月）
