須賀の湯

（床屋と間違えそうな銭湯）

場所 京王線 下高井戸駅 徒歩2分

下高井戸の須賀の湯にいったっす。駅を降りて商店街を行くとすぐ、徒歩2分くらいっす。完全ビル銭湯。しかしこの銭湯の看板…まるでスナックの看板のようっす。

フロントがこれまた一風変わっていて、見たことがない形。前にぐーっと張り出していて、駅の切符切りみたいになっている。男湯が右、女湯が左。フロント正面がロビーになっているが、すぐ外がガラス張りで道路。

脱衣場に入る。まあ特に変わったところもないビル銭湯。早速浴室へ。ビル銭湯なんで、伝統型ではないし天井も高くないが…なんかちょっと変わっている。カラン、シャワーは申し分なし。

かなり横に細長い浴室っす。奥が浴槽で、手前が…手前の壁がガラス張りになっている。ガラスのすぐ外がもう塀なんだけど、このわずかな隙間に緑がある。今日は暑いので窓を開け放し。これだけで、なんとなく風情がある感じ。

浴槽がこれまた変わっている。どう変わっているかっつーと、深浅2槽の浅い方がジェットっつーのは一般的なんだが、これが妙に横に細長い。縦は丁度1人分、奥行きのあまり無い浴槽なんだが、横が長い。ここにみんなずらっと並んで入っていたら、なかなか壮観だなあ。

湯温は42度くらいか？夏場になると、どうも温度が良く分からなくなるっす。薬湯になっていて、おそらくスカイミント湯。ブルーの湯っす。夏場はこれが爽やか。

っつーわけで、ビル銭湯ながら、なんか工夫を凝らしたような実用型銭湯っす。しかし京王線は駅に近い銭湯が多いのでうらやましい。小田急も奥の湯と八幡湯があるか。

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（2000年7月）