天神湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 世田谷線若林駅 徒歩1分

土曜日は若林の天神湯へ。ここは環七の有名な若林踏切からすぐ煙突が見えるっす。下北から環七をてくてく徒歩。若林駅からだと1,2分かな。この銭湯は深夜1時半までやってるっつーのもいいところっす。

煙突は目立つ割には、入り口はたいへん地味っす。サウナはセット込みで900円。入り口で手ぶらセットとサウナ札をくれるっす。フロント形式。脱衣場へ。

ロッカーは縦長の大きいのと、普通のロッカーが両方あるっす。なぜかレコード店の「新規入荷」とかそういうビラが張ってある。 じゃ、中へ。

改装したせいか、ちょっと一般的な作りではないっす。天井は真中が低いV字型。カランは男女のセンター側、両脇と奥が浴槽。で、手前がサウナ。カランは湯量も温度もいいけど、前の「置き スペース」が少し狭い。この置きスペースの大小って、使い勝手では大事な点っすよねえ。壁画類はなし。その代わりに壁の一部が分厚い半透明ガラス。タイルは白系。

さてサウナ。5,6人入れる標準的なものだが、温度は少し熱め。温度計がなぜか見事に壊れている。針がねじ曲がっており、人間が意図的に壊したとしか思えない。なんでこんなことやるヤツがおるんかなあ。最近の少年犯罪もそうだが、親の顔が見たいっす。

で、なんと、隅に雑誌が山と積まれている。ありゃ〜。三茶のサウナはなぜか雑誌持込が多い。これだけ積んでるっつーことは、銭湯側も半分公認か?確かにサウナって暇だから、何か時間つぶしがあった方がいいのだが。とりあえず積んである雑誌の週刊現代を取って読む。ゲンダイの記事はみんな短いので、サウナでは丁度よい。

で、水風呂。ちょっと大きめで、二人が身体を伸ばせるタイプ。温度は20度だが、もっと冷たく感じる。

さて、サウナに何回か入って、メイン浴槽群を回ることにしよう。今日は薬湯。しかも赤チン色の漢方。これってありがたいっすよねえ。隅に寝ジェットと座ジェット。センターが細かいバイブラ。L字型になっており、角のところに滝がある。公園とかにありそうななかなかお洒落なっす。温度は42度。ゆっくり入れる温度っす。悪くない。

隣がミストサウナ部屋になっている。これが霧の噴出が良く、なかなか気色よい。浴槽は座ジェットが一機。風情はそれほどないが、設備的にはいい銭湯っす。

2機ある立ちシャワーの一つを使って上がる。フロント脇のロビーには、マッサージ機と足裏バイブレータが置いてある。ソファは ゆっくりできる低くて深いタイプ。雑誌が積んである。70円の瓶ラムネで一服。他にビールも置いてあるっす。家の近くにあって欲しいような、実用型のいい銭湯っすねえ。

(煙突写真、環七から良く見える)

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(2000年5月)