松の湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄早稲田駅 徒歩5分

早稲田の松の湯に行ってきたっす。バスで西早稲田下車(早大の入り口の交差点っす)、交差点すぐ目の前にあるっす。早稲田駅からだと5分くらいか。早稲田通りに面して、結構目立つ銭湯っす。

さて、玄関からフロントへ。ロビーはかなり広い。フロントには珍しくお若いお姉さまがいらっしゃる。風呂屋にギャルは珍しい。サウナどうしようかなあ、と思ったが、1000円だったので、そんなに入りたくもなかったし今回はやめと く。これが700円だったら入ってたかも。

脱衣場はかなり大きく、天井も高い。余分なものは無い。男女の境目には普通柱時計だの電光掲示板だのTVだのなんかあるものだが、ここは一切無い。意外とこういうのは珍しい。TVはロッカーの上にあったっす。GD戦。みんな熱心に見入っている。銭湯とプロ野球は相性がいい。混戦模様だし、今日あたりは日本中の銭湯のTVを見てる人がいるのでわないだろうか?ロッカーは一般的なものだが、サウナ専用ロッカーは縦長タイプ。

さて、中に入る。いきなり目に入るのは、極彩色の背景の、鶴のモザイク絵。いや〜、ハデハデっす。太陽がオレンジ黄色赤だ〜!でもいい絵かも。ちょっとタッチがマンガ風っす。

サウナは入り口入って脇にあるっす。大きさとしては大型銭湯。島カランは2列だが、窓側は浴槽になっている。カランの間隔は広く、まあ申し分ない。立ちシャワーは2機、ウエスタンスタイルのドアがついている。桶はケロリン。

壁画に圧倒されるが、浴槽群に入ってみよう。正面のメイン浴槽群は3槽式。センター側から深風呂、タコ壺型ボディマッサージ、ジェット2機&バイブラ。バイブラ側がぬるめ、深風呂側が熱め。浴槽は穴続きになっている。温度計が両端に2個あるのはなんとなくすばらしい。ぬるめの方は42度、熱めの方は43.5度くらい。これは体感温度と一致。

とりあえずバイブラ、ボディマッサージ、ジェットと入ってみる。ジェットは足のせがついており、寝ながら入ることも出来る。足裏噴出が心地よい。お湯は通常白湯、ちょっとカルキ臭は仕方ないよなあ。深風呂は確かに熱め。

ところでみんな、深風呂はどうやって入るっすかね?って言ったって、中腰で入る以外ないのだが、いつも「これでいいのか?」と悩むところっす。ほかの入り方ってあるんすかねえ。

窓側には向かって2機の打たせ湯と水風呂。打たせ湯は結構スペースが広く、温度も40度強とぬるめ。すなわち、ぬるめの湯が好きな人はここでフツーに風呂に入ることができる。

冷水槽は温度計は16度と冷たい。ああ気色良いぞう。ちゃんと但し書きで「当店の水風呂は17度に設定してあります」と書いてある。すばらしい。やっぱり 水風呂は18度以下がよろしいっす。この水風呂、結構広めで3人は入れそう。今回はサウナは入らなかったが、5人くらいのサイズ、専用ロッカーキー付き引っ掛けキー方式。

冷水に入ってから、熱めの深風呂に入ると皮膚がピリピリする。ううむ、気色良い。これってひょっとしてM感覚?(-_-; 上がりは正面のバス停からサクサク新宿へ帰還。壁画&設備系銭湯だったっす。ここまでやっているんだから、欲を張れば薬湯もやってほしいものっす。

さて、新宿区全制覇と渋谷区全制覇、どっちが早いかなあ。あっしの得意エリ アは新宿渋谷世田谷っつーことになるっすねえ。しかしまず千代田区を制覇せんと。


入り口は階段状。ちょっと珍しい。

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(2000年6月)