柳湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 都バス市谷柳町 徒歩1分

さて、市ヶ谷柳町の柳湯へ。新宿からバス。最近バスも徐々に詳しくなっている。歌舞伎町でバスに乗り、市谷柳町交差点で下車、交差点のすぐ裏っす。入り口はすぐ近くまでいってもかなりわかりにくい。最近暖簾もチェック項目に入れているのだが、ここは牛乳石鹸のかわいい天女暖簾。暖簾写真コレクショ ンも集めたくなったなあ、あっしも、やすみたいに常時カメラ持ち歩くか?

この銭湯、フロントだがかなり変わっている。玄関があって、その正面が男湯女湯の入り口だが、玄関右奥が下駄箱、左奥がフロント。どうやら床を磨いたばっかりの模様で、ツルツルてかてか。フロント脇にビン牛乳等入った冷蔵庫。っつーことは、脱衣場でパンツ一枚で牛乳のめん、っつーことか。ちょっと残念。

男湯女湯の暖簾の色と模様が同じなので、うっかり間違えそうになる。確認してから脱衣場へ。規模としては中型銭湯っす。天井はそれほど高くないビル型。ロッカーは全て大きめで、その代わり個数は少ない。2段のハンガー付きロッ カーも10個近くある。他に洗濯機。

「老人入浴デーは、年齢の確認できるものを持参してください。理由:65歳以上かどうかを判断するのが難しいため」という張り紙がある。たしかに、もっともだなあと苦笑。ところで、あっしはこうした老人一律の福祉っぽいことは反対っす。東京の老人って、働きもしない癖に金持ちだよなあ。大家はだいたい老人が多いが、よく考えてみるとすんごい額の家賃収入である。東京では働 いても働いても家賃だの住宅費に吸い上げられる仕組みになっている。大家老人は働きもせずに高額所得である。これでは田んぼが住宅になっただけで、昔 の小作人と何も変わらない気もする。もちろん貧乏老人もたくさんいるのだろうが、「一律に老人をいたわる」っつーのは全然納得できんっす。大家なんっつーのは搾取している資本家にしかみえんぞ。

で、まあそれは置いておいて、浴室へ。壁画は竹林の壁紙、天井は比較的低いフラットタイプなので風情には大いに欠ける。が、まあ設備はいろいろある。カラン間隔はやや狭い。

さて、ここの良いところ、それは無料のスチームサウナっす。狭いのは狭く、3人無理してやっと入れる広さ。とりあえず中に入る。温度は50度弱。たまにスチームが足もとから出てくるのだが、これがなかなか熱い。

んでボディジェット。ここは立ちシャワーのほかにボディジェットもあるっす。しかも冷温両方つき。ボディジェットで身体を流してから、水風呂へ。水風呂は「鉄分含有の高い天然水」と書いてある。なるほと、ほんのりと黄色くなっている。温度は17度くらいで、冷たくて気色よい。段差があるので、出入りには要注意っす。

そうしてメインの浴槽群。温度計は42度弱だが、もうちょっと高いかな?43度強くらいの気がするっす。2槽式、片方がスーパージェット&座ジェット、もう片方が通常槽&寝ジェット。ジェット系は勢いがよく気色よい。勢いのよい足裏&ふくらはぎジェットはいいっす。

さらにここの銭湯のウリは薬湯っす。金曜日は白湯、その他の日は日替わりで薬湯を実施らしい。今日は…ありゃ〜、備長炭か。なんか損した気がするが、まあいいか。炭の独特の香りに包まれるっす。

脱衣場には、一ヶ月の薬湯予定が書いてある。グレープフルーツ湯?珍しいなあ。いろいろな種類の薬湯があるが…「ニンニク湯」?(-_-; これって何なんだ?誰か「ニンニク湯」に入ったことある人いるっすかねえ?上がりは自販機のスポーツドリンクで一服。本当はビン牛乳の方がいいけどなあ。市谷柳町から終バスで帰る。この交差点はいろいろな系統のバスが通るので、結構交通アクセスはよろしいっす。

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(2000年5月)