（上は集合住宅）
（上は集合住宅）
東急目黒線 武蔵小山駅 徒歩15分
林試の森公園に三線を弾きにいったついでに、あたりの銭湯へ…それにしても寒くなったな、屋外でやるのはそろそろ限界かもしれん。すっかり冷えて銭湯スタンバイ状態。まず近くの喜久の湯へ。発射台型煙突のビル銭湯だな。ここは品川区だが、すぐ隣は目黒区。どうやら、元々小川だったような小道が区境になっている模様。
（林試の森公園）
さらに目黒の安楽湯へ向かう。この辺り、道が本当に分かりにくいね…前までくると…おや、営業日のはずなのに休み？「当分の間、休業いたします」と張ってあるっす。しかもその脇には忌中の張り紙。ありゃ、誰か死んでしまったか。喪が開ければ営業再開を願うっす。
っつーことで、もういちど喜久の湯へ戻る。しかしここも駅から遠い…武蔵小山から徒歩15分っつーところかな。さほど新しいっつー感じでもないが、玄関からして綺麗で明るいっす。下足板の鍵はさくら。中に入ると番台形式。番台で400円払う。
ビル銭湯なんで、天井は低いフラットだが、この銭湯、なかなか清潔感が高いっすねえ。綺麗に掃除されているっす。ロッカーの鍵はSAKURAⅡ、HOKUTOWのアナログ体重計、新型マッサージ機。かなりシンプルな脱衣場。男女の境はTV。
浴室へ。浴室もビル銭につき天井は低めでフラット、それにしても綺麗にしている銭湯っす。残念ながら壁画はなし、プリント入りのタイルのみ。桶は黄色の無地桶、緑椅子。島カランは2列で窓側のコースにはカラン無し。カランは八角の透明、シャワーともども湯量、湯温申し分なしっす。出入口近くに温のみの立ちシャワーブース。それにしても客がいない…あっしの他には一人だけ、そのオッサンも出ていって、あっし一人残される。
ま、一人で独占っつーと王様状態っつーことだな。浴槽は最奥部に3槽、センターからミクロバイブラ、あと2穴の座ジェットが2機、一番端がシカケなしの槽。全部繋がってて、43度くらい。今日は身体が冷えきったからなあ…最初に湯に入ると、身体がピリピリと痛むので、徐々に徐々に身体を慣らして行き、次第に何回も入って暖める。そのうち汗がじわじわっと出てくる…寒い時期は、こうして暖めていく感じがサイコーっすね。
上がりはそのまま出てきたっすけど、ドリンクはビン牛乳の他そこそこの揃い、アイスも置いてあるっす。それにしても綺麗な銭湯なのに客が少ないとはもったいない、あっしが出ていけば客はゼロっす。寒い時期の銭湯、いいのになあ…銭湯業界もPRがいっそう必要っすね。
（長く続くことを願うのみ）
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（2003年11月）
