金泉湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 東急池上線 戸越銀座駅 徒歩1分

戸越銀座の金泉湯に行ったっす。戸越銀座駅より徒歩1分、商店街の中とあるのだが、見当たらない。駅方向に戻ってみると…あったあった。モロ商店の中に隠れて、ほとんど目立たない。典型的ビル銭湯。

暖簾は男女別なのだが、玄関中は一緒。奥に細長い玄関っす。下足板は「おしどり」、傘立てもおしどり。だんだんこういうところをチェックするようになるっす。

番台形式、番台はかなり高い位置にあるっす。番台親父は愛想も良い。この銭湯、ビル型銭湯の癖に、脱衣場の天井も高く、一回中に入ってしまうととても伝統銭湯と区別がつかない。ロッカーはやや縦長で大きめ。この鍵もおしどり。鍵の引っかかるところの金具は「用心」になっている。

さて浴室へ。開店3分後に入ったので、ほとんど一番湯状態かと思ったらなんと爺さんがすでに6,7人入っている。ひゃー、そんなに風呂が好きか?人のこ と言えんが。

カランはセンターから9779の計32機、やや大型の銭湯っす。シャワーはセンターと島カランのみ。窓側はなぜか「シャワーの取り付けてあった跡」があるっす。桶はケロリン。年寄りが多いので気をつかって、島カランの下座に陣取るが…カランの湯がぬるいぞー。シャワーはまあまあ。センター下に立ちシャワー一 機。

浴室天井はかなり高い。ビル銭湯なので2段天窓方式にはなっていないが、伝統銭湯とみまちがえる高さ。窓際は半透明ガラスで採光もよろしいっす。 メイン浴槽は2槽式、泡の深風呂と、ジェット3機の浅風呂。浅風呂の湯出口には格子の奥にラジウム原石らしきもの。能書きが書いてあるっす。 壁画は椰子の木の壁紙。壁紙はイマイチだがないよりマシか。

さて、風呂に入るか…ああっ!?一番湯なのに蛇口をひねって水をじょーっと出している爺さんがいる。おいおいおいおいおい。とりあえず影響の少なそうな深風呂へ。温度表示は45.5度くらい。みんなフチに座っているが、ちゅうちょせずズブズブ入る。なんだ、そんなに熱くないぞ。体感で45度いってないかも。44度強というところか?あ〜、ええ気持ちっす。

他に特に無いので、何回か出入りしてから上がり。ここはドリンクはカルピス系とポカリとラムネの3種類のみ。やたらラムネが多い…って箱を見てみたらこのラムネの製造元って目黒である。なるほど。とりあえずラムネを一本。

戸越銀座の商店街って、これはこれで東京っぽい商店街っすねえ。


戸越銀座商店街

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(2000年6月)