ピース湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄中延駅 徒歩10分

中延っつーか西大井のピース湯に行ってきたっす。中延駅降りて第二京浜を南下、ちょっと大井町方面に入ったところっす。徒歩10分くらい、西大井からだともうちょっと近いかな。

ここも近代型銭湯。上はマンションっす。フロントでサウナ込み800円だったかな?を払って中へ。ここはバスタオルのみレンタル。早速中へ入る。脱衣場は標準的。

ここのウリは「オール軟水使用」っす。すなわち、シャワーなんかも軟水を利用しているのだろう。で、早速中に入る。広めの浴室であるっす。カランとシャワーは湯量もOK。で、早速サウナへ。

サウナの温度はかなり熱い。大きさは平均よりちょっとだけ大きいか?7,8人入れる仕様っす。中にそのスジらしき人がいる。しかし、スジ系の人たちはサウナに入る時間が長い。やはり見栄のために簡単に出て来れないのであろうか?

あっしは見栄を張る必要もないので、何回かサウナと水風呂を繰り返す。水風呂は20度くらい。水の感触は軟水であろう。浴槽は結構広めで3人は入れそう。これが気色良くて何回か入る。

ロンゲの兄ちゃんが水風呂にザボんと頭まで潜って出てくる。まあよくありがちな光景っす。で、手元のハンドルから勢い良く水を出す。ここまでは良いのだが、この兄ちゃん、水をゴーっと出した後、そのまま風呂出て脱衣場で身体を拭いている。いったい何のために水を出したんだ?とりあえず勿体ないので蛇口を閉める。(あーじじ臭い)

さて、何回か入った後は岩風呂へ。ここも当初想定はどう考えても露天にするつもりだったようなのだが、天井に綺麗に木のフタがされている。これが開いてればなあ。この岩風呂、かなり面積が広い。 カランが3個あり、また浴槽自体も6,7人は入れそうな広さ。あ〜んど、片隅には打たせ湯。相当広い。温度は42度くらいか。当然軟水っす。たいへんよろしい。

で、次はメインの浴槽。座ジェット、寝ジェット、デンキ風呂のイロモノ系っす。真中には、見たことある人ならわかる頭よりお湯噴出し系の 丸い大理石の石。壁画はない。天井もビル型なので、高いということはないっす。湯温は43〜44度くらい。

フロント前のロビーもなかなか広い…が。ロンゲのヤング4人ほどが、椅子を二人分一人で使って占拠している。しかも足を投げ出して机の上に乗っけている。しかもみんなでマジな顔してTVの「ナウシカ」に 魅入っている。なんなんだ。その横では夫婦&ガキなのだが、ガキがまた椅子の上でぴょんぴょんと遊んでいるもんだから、他の人がくつろぐスペースがない。親父はニコニコ見ている。ああ、ここにもまた平成のダメ親父が…ガキちゃんと躾ろよなあ。

想像すると分かると思うけど、大変イヤな光景であるっす。とりあえずロンゲ軍団に割り込んで座ってプシュとビール。なんとなく一緒にナウシカを見てしまったっす。(-_-; その後、他の客も来たので番台のお姉さんが思わず 「XXXくん、そこどけてやって」「あ、はい、気がつかなかったっす。」 悪気は無いのである。単に知らないだけ、要するに親が悪いのである。

あとから来たもう一人のロンゲ君も、靴下をテーブルの上に放り投げている。これもおそらく、自分のやっていることが人に不快感を与える行為だとは気がついていないのだろう。家で同じようにテーブルの上に靴下放り投げて暮らしてるのだろうが、銭湯は公共の場所という意識がないようである。まあこういうのは注意してやればよいのだろうが、しょせん他人だしねえ。

村型のコミュニティなら、躾が悪ければなんとなく周辺からプレッシャー が来るわけなんだけど、都市だとそういうのがないから、上手いこと覚えていくチャンスがない。村型V.S.都市型も良しあしだなあ。

しかしとりあえず軟水パワーは強力だ。設備もそれなりに豪華だし、銭湯としてはお勧めっす。

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やすの紹介ページ

(2000年2月)