末広湯

（新しいビル銭湯）

場所 JR大井町駅 3分

りんかい線で大井町の末広湯へ。大井町駅西口を降りて3分ほど、三又商店街を抜けた辺りに末広湯。これは…立派に立て直された「ニュー銭湯」、上はマンションっす。入り口がいかにも現代銭湯。下足の鍵は松竹の鉄板鍵。綺麗なフロント形式、400円にサウナ代300円を足すと、リストバンドとバスタオルを貸し出してくれるっす。

（三又商店街）

お、この銭湯は牛乳石鹸暖簾が2003年夏のニューモデルに変わっている…繁盛している証か？それをくぐって脱衣場へ。天井はまあビル銭湯的高さっす。ロッカーの鍵は松竹のシリンダ錠、縦長ロッカーもあって、ハンガーもあるのでかなり嬉しいっす。脇が腰掛けられるような構造。自販機が一台、デジタル体重計。綺麗でモダンな銭湯っす。

さて浴室へ。天井構造は基本的にビル銭湯なのでやや低いが、真ん中がカマボコ状に高くなっており、さほど圧迫感はないっす。桶と椅子は普及タイプ、カランの構造が…かなり変わっているなあ。8角形的になっており、その内側と外側にカラン。周辺にも少しカランがあるっす。カランは銀色の六角、シャワーともども湯量、湯温ばっちりっす。上部にちょこんと「置き台」があるっす。モダンな銭湯だけに、客はそこそこ混んでるっす。出入り口近くに冷温の立ちシャワーブースが1機。

浴槽へ。基本的に男女の境側に配置されているっす。まず最奥部の、岩風呂になった薬湯槽へ。今日は森林ブルーの水色の湯でミントの香り。思ったとおりぬるめで、41度くらいかなあ…隣から白湯の主浴槽、42度強っつーところだろう。ミクロバイブラ、8穴の座ジェットが2機、4穴の寝ジェット1機、いずれもステンレス枕付き。後はデンキ風呂、デンキはかなり弱めなので、足裏と背中をべったり付けて入るっす。

続いてサウナへ。5,6人のサイズっつーところだろうか。温度は90度強くらい、砂時計が2機、残念ながらTV等は無しっす。サウナを出たら水風呂、冷却している模様だが、さほど冷たくはなくて20度をかなり上回る温度。少々狭い…無理して二人サイズかなあ？水風呂はもちっと広い方がいいかも、結構人気だしねえ。

上がりはフロント前のロビーでビンのブルガリアヨーグルト、その他ドリンクは結構な揃えっす。っつーことで、なかなか綺麗で明るいニュー銭湯っす。何か物足りないと思ったのはビジュアル系かな？ま、シンプルなのがニュー銭湯の特徴だから仕方ないっちゃ仕方ないか…

Deep Acidの紹介ページ

やすの紹介ページ

（2003年7月）