場所 京王線 笹塚駅 徒歩12分
杉並区方南の初音湯へ。最寄駅は…笹塚？代田橋？方南町？いちばん交通アクセスの良い笹塚から来たが、それでも徒歩で12分くらい。方南商店会の中にちょっと引っ込んで「初音湯」の行灯看板。結構立派な建物。
この銭湯、珍しく月金と週休二日制なんすよね。時間も23時までだったんで、今までなかなか行く機会が無かったっす。下足の鍵は松竹。当然番台っす。番台の上にはエビス様の縁起もの。
脱衣場天井高いっす。端は格天井っぽくゆるやかにカーブ処理してあるが、天井は格子でなくフラットになっているっす。おそらく改装時に張り換えたのだろう。ロッカーの鍵は松竹のアルミ板。丸籠も重ねて置いてあるっす。アナログ体重計、長いすが2箇所。それから外のところに洗濯機が2台ほど置いてあり、現役稼動中のもよう。なぜか脱衣場と浴室の境のタイル部分に小さく、6枚ほどのタイルでタイル絵。雪山のものっす。
さて浴室へ。レトロな銭湯だと思ってたら、改装してあり意外に綺麗で明るくモダンな銭湯。基本的に正統型東京銭湯っす。天井は2段型、なかなか大型の銭湯。桶はケロリン。島カラン1列で余裕があるつくりっす。男女の境に雪山と白樺のタイル絵。これはなかなか幅広で見事なタイル絵。
カラン回りも綺麗っす。シャワーはステンレスのもの、カランは銀色5角カラン。湯量、温度ばっちり。立ちシャワーは温のみだが2ブースあるっす。
浴槽へ。これも正統派2槽式、浅深っす。で、背後にペンキ絵。連峰の絵で、西穂高と書いてあるっす。その下に広告が若干残る。まずは浅風呂へ。ん、結構熱くて、多分44度くらいかな？浅風呂には3穴ジェットが2機。綺麗な白湯っす。で、湯の出口がレンガ風でちょっと凝ってるっす。
と、ここで埋太郎出現！水を全開でジャー。あっという間に42度くらいまで低下…まあ仕方ないので深風呂へ移動。こっちも影響あって、温度は43.5 度くらい。泡風呂で赤外線ランプ付きっす。それにしても小ぎれいな銭湯。あまり便利のいい場所じゃないけど、客もぽつぽつと循環しているっす。
ここで気がついたが、男女の境にある時計の下、あそこに「広告はスギナミ広告社へ」とあるっす。ん〜、見たことないなー、ニュータイプ？電話番号は上3桁になってるから10年以上前か？
上がりは脱衣場で…お、この銭湯、ドリンクがないっす。風呂グッズはいろいろと売っているのだが…まあ仕方ないので扇風機前で涼む。もう扇風機な季節になってきてるんすね。
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（2001年5月）
