場所 地下鉄丸の内線 方南町駅 徒歩7分
方南町の平和浴泉へ。いよいよもってウチの近所の銭湯で行ったこと無いところが無くなってきた…行きは中野富士見町から。営団の地下鉄って、電車基地があるから中野富士見町止まりが多いんだよなあ。こっちからだと20分くらい、方南町からだと7分くらいか。
中野区も主要街道以外は、道が細くてくねくねしてるんで結構行きつくのに難しいが、なんとなく商店街。おそらく近くだろうと思ったら煙突発見。入り口は改装されて、ちょっとモダンになっているっす。
下足の鍵はSAKURA-G、フロント形式なんだが…え？料金380円？なんで安いの、この銭湯？良く分からんが、言われるままに380円払う。脱衣場へ入る暖簾はオリジナルかな～？あまり見たことのない暖簾。
さて脱衣場、天井は格天井じゃないけど高い天井、てっぺんから巨大扇風機が下がっているっす。ロッカーの鍵はSAKURAⅢ、かなり広めのゴザ式のテーブル型の椅子、あとは洗濯機。まあ一般的な東京銭湯の光景っす。壁に「明日は臨時休業」と書いてある…ラッキー、明日でなくって。
桶はケロリンの黄色。島カランは2列だけど、1列は片型のみなんで、さほど広いっつー感じはしないっす。天井高い2段、伝統的東京銭湯タイプ。で、銭湯マップでは「サウナ」マークがついていたが、中野区だからなー、水風呂ないし、と思ってたら、案の定、ほぼ中野区でしか見ない、取りつけ型の低温サウナ。このサウナって入った気がしないんだよなー、それにしても、何で中野区だけに多いんだろか？他に西武新宿線沿線のトルマリンとか、一部の地区にのみ多いもの、ってたまにあるんだが…浴場組合と関係あんのかな？おまけに椅子が二つと、かなり狭いタイプっす。でも無料だから文句はいえまい。
サウナを設置しているせいか？窓側はカラン無しで全部立ちシャワーブース。湯量と湯量はOKっす。それにしても、意外にこの銭湯、混んでるっす。しかも 閉店近いせいかもしれないけど、妙にワカモノばっか。下北沢並みだぞ。なんでだろ？方南町から京王線に至るエリアって、結構銭湯がワカモノで賑わってるんすよね。貧乏人の住む街なのかなー？
浴槽は最奥部、ちょっと浴槽面積は広くなってるかな？残念ながら壁画はなく、白とピンクのタイルになっているす。温度は42～43度くらいか。浅風呂側はまず湯内に赤ランプがついたところにバイブラ。さらに座ジェットが2機、これが8点式の上に泡まで出てきて、さらに背中が傾斜してるのでなかなか心地良いっす。おまけにしっかり水まくら付き。深風呂の方はさほど浅風呂と温度は変わらず。
上がりはビン入りのりんごジュース、その他ビンものやソフトドリンクもまあまあ。自販機も一つ置いてあるっす。フロント脇にはロビー。出がけに、近所の客らしき人が「明日は休業だから桃の湯か…」と言ってるのが聞こえたが…つい2,3日前に廃業になったことを知らないんだな…
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（2002年3月）
