ゆたか湯

（マンション銭湯）

場所 西武新宿線 上井草駅 徒歩3分

昨日は…ちょっとした飲み会で、6人でワイン8リッター空けてしまった…そのうち一人は先に帰ったから…いったい一人どれだけ呑んだんだ？帰りがけ店のマスターが最敬礼してたな。そりゃそうだ、これだけ呑めば上客…

っつーわけで、昼間はずっと知能指数3くらいしかなかったっす。これはサウナと水風呂で人並みの知能指数を回復せんと、と上井草のゆたか湯へ。わざわざ上井草に行ったのはもう一つ理由があって、先日廃業した大師湯、もしかしたらまだあるかな？と訪れる。大師湯、駅からこんな近くにあったんだな、と該当場所に行くと…パワーショベルが3台、完全に整地されてて…奥に高い高い、立派な煙突がぽつんと。すでに先っぽから壊され始めている。う、ごめんね…生きているうちに行ってあげれなくて…っつーか人間じゃないって！しかし人間もそうだが、銭湯も廃業してしまうと、長らくそこにあった跡形もなくなってしまうんだよなあ。はかないものっす。空地の大きさを見ると、結構大型の銭湯だった模様。

（そこには銭湯の跡）

さて、気を取りなおし逆サイドへ。上井草の商店街…「アニメタウン」っていったい何でなんだ？（後注：杉並区の地場産業らしい）とにかく駅から3分ほど、通りに面して大きなネオンで「ゆ」の看板。上は大きなマンションの完全近代型マンション銭湯。下足板の鍵はSAKURA-G。完全フロント形式、フロント前にはロビーとTV。ふ〜ん、結構、経営が熱心そうだな。400円とサウナ代300円を出すと、下足板と交換に小タオル、リストバンドを貸し出してくれるっす。

（「アニメタウン かみいぐさ」だとさ）

牛乳石鹸UFO暖簾をくぐって脱衣場へ。脱衣場はビル銭湯につき天井は高くないっす。ロッカーの鍵はSAKURA�V。KUBOTAのデジタル体重計、新型のマッサージ機。椅子がいくつかに灰皿。シンプルで綺麗な脱衣場。

浴室へ。浴室もビル銭湯につき、天井低し。桶はケロリン。ビル銭湯なんで、カランはやや変則配置。カランは5角茶色のWaguri、シャワーともども湯温、 湯量GOODっす。で、客が結構いるんだよな。銭湯が廃業すると一時的に隣湯が混むらしいが…これって「銭湯難民」？出入り口近くに冷温の立ちシャワーブースが2つ。

ビル銭湯だけど、最奥部にチップタイルの壁画、夏っぽい感じだが頂上に雪が載ってる緑色の富士山、手前に海とヨット。小ぶりだが、モダンでなかなか爽やかな絵っす。

浴槽へ。白湯が2槽に水風呂。湯の方は片方がバイブラ、噴出は結構強いっす。あとは7点式、水枕付きの座ジェットが2機、この水枕がなかなか冷えていて気色良い。噴出もいいっす。湯温は42度強っつーあたり。水風呂は二人サイズ、20度上だな。

さてサウナへ。6人サイズの乾式サウナ。温度は95度くらいだけどもっと熱く感じるっす。残念ながらTVはなし、ジャズ？がかかっているっす。あとは砂時計が2個。酒を抜くためにサウナ->水風呂を繰り返す。かなり喉乾いたな。

上がりはフロント前で大塚のマッチ。うめ、きんかん等のソフトドリンクの他にビールに、ダイエットビールも置いてあるっす。風呂グッズ販売もそこそこに充実。っつーわけでまずまずの新しいめの銭湯だったっす。

（これは入り口の看板）

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やすの紹介ページ

（2002年7月）