福の湯

2004年頃廃業しました。


(ビル銭湯)

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR山手線 池袋駅 徒歩12分

池袋の福の湯へ。池袋駅東口下車、おかしな池袋は東が西武なのだ。明治通り沿いを焼却炉の巨大煙突を眺めながら12分ほど。明治通り沿いのビル銭湯っす。入り口は階段登って2F、1Fはコインランドリー。下足板の鍵は松竹。中に入ると広めのロビー、完全フロント形式っす。400円払い、「男湯」の迫力ある暖簾をくぐって脱衣場へ。フロント前では各種風呂グッズ販売中。

ビル銭湯につき、天井はさほど高くないけどまずまずか。ロッカーの鍵は松竹のシリンダ錠、ロッカーの真ん中辺りに鏡がついているのが珍しいっす。長椅子に灰皿。シンプルな脱衣場。KEIHOKUのアナログ体重計は昔からあるものかなあ。

浴室へ。浴室天井もビル銭湯ゆえにあまり高くはなく、フラット。桶は少し小ぶりの赤色の無地の桶。島カラン1列。カランは銀色の6角なんだが…なんとカラン間隔が広いために、湯の方と水の方が同時に桶に入らない!?つまり基本は湯の方のみ使えっつーことか?っつーわけで湯カランはそのままでちょうど適温。シャワーは適温適量。ハンドシャワーがいくつかついているっす。あとは出入り口近くに湯のみの立ちシャワーブース。

残念ながら壁画は無しっす。背後は茶色の模様のタイル。浴槽は東京基本形で最奥に2槽。この銭湯はヒートポンプ湯で、壁に能書きが書いてあるっす。豊島区のこのエリアにはヒートポンプ湯が結構多いよなあ、なんでだろか。ゆっくり暖めるので、湯感が良い、っつーことが書いてあるっす。温度計は45度を指してるけど、この感じは43度くらいだよなあ。もしかしたら44度くらいあるのかな?何か最近、温度計が高めにしか見えないだけど、やっぱり一回体感温度計のキャリブレーションが必要だよなあ。

片側が全くシカケなし。もう一方は、2穴のジェットが3機と下から泡っす。日東工業の超音波風呂の能書きが書いてあるっす。たまに見かける、「芝浦工業大学の教授により確かめられた…」っつーような効能も。やっぱり庶民っつーのは大学の先生のお墨付きには弱いかね。

上がりはロビーで大塚のMATCH。ビール無いけど、ソフトドリンクはビン牛乳を初め、結構揃ってるっす。あと、ロビーには旧型のマッサージ機2と新型が1機。ガラス張りで明治通りを見下ろす、なかなかよろしいロビーかも。TVではWCのH組、チュニジア&ベルギー戦の結果、1-1の引き分けかあ。日本にとっていい筋書きではあるが、なんかイヤな予感もあるなあ…


(近くにあった韓国家庭料理屋)

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(2002年6月)