高砂湯


(ビル銭湯)

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR山手線 目白駅 徒歩15分 もしくは都電鬼子母神駅 徒歩5分

さて、本日は雑司ヶ谷の富士の湯へ行くか…JR目白駅下車、目白通りを学習院の正門辺りを折れて、明治通りを越えると鬼子母神、さらにこの先にあるはず…どうも嫌な予感、銭湯が近くにあるといくばくか明るいのだが、全く明るい兆しなし。巨大煙突は見えるが…正面まで行くと、建材がシートに包まれて玄関先に置いてある。しまった、遅かったか…おや?様子がヘンだぞ。工事中は工事中らしいのだが、玄関先に「改装のため4/26まで休み」とある。まあ良かった。改装したなら次に来るときもやってるだろう。


(学習院大学正門)

(鬼子母神)

(富士の湯、残念ながら改装中)

さて、仕方ない。セカンド目的地の高砂湯へ。都電の線路を越えて、雑司ヶ谷の商店街へ。それにしてもこの辺りも全くの東京下町、細くくねった道路が続き、ややアップダウンの中に商店街。少し行くと商店街のオアシス発見。隣はコインランドリーのビル銭湯っす。高い煙突はないな…重油に切り替えてるのか。そんなに新しいビルではないっす。目白駅からは15分くらい、都電の鬼子母神からだと5分くらいか。


(雑司が谷商店街)

下足板の鍵はおしどり。中に入ると完全フロント形式、元々は番台だったかな?フロント前、両脇に長いす。400円払って中へ。脱衣場の天井は高いっす。ロッカーの鍵は取り付けたシリンダ錠。アナログ体重計。長いす。TV。自販機。一般的な銭湯光景。

浴室へ。ビル銭湯だけど天井は高いっすー。ビル銭湯につき、ほぼフラットな天井、奥の壁は竹林の壁画っす。桶はケロリン、島カランは1列。やや変則な浴槽配置で、奥から窓際にL字形で回りこんでるっす。カランは銀色の6角、シャワーともども湯量、温度OKっつーか、カランがちょっと熱めかな?熱いはぬるいを兼ねるからこれで良し。結構混んでるっす。若い人間も多い。豊島区のこの辺り、まだまだ貧乏アパートも残っているからなあ。

さて浴槽。基本的に3槽で1槽が薬湯。まずはぬるめと思われる薬湯槽へ。ピンク色の薬湯、これは何の湯だろう?思った通りぬるめで41度くらいか。真ん中はバイブラになっているっす。浴槽も広いのでのんびりと入る。

隣は白湯槽、こっちはぐっと熱く44度以上かなあ。いいねえ、これだけ温度にメリハリ付けると。あつ湯派、ぬる湯派、両派ともどもに楽しめるっす。真ん中が座ジェット2機、これがなかなか噴出激しくマッサージ効果大っす。さらにセンター側が泡。

上がりは脱衣場で缶牛乳。ごくごく一般的な庶民派銭湯だけど、温度のメリハリはいいっす。同じ人間でも体調が違えば好む温度も違うもんね。

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(2002年4月)