東京環衛フェア突発ミニOFF

2000年2月5日 春日シビックランド日成にて実施

中井の銭湯のフロントで「東京環衛フェア」っつー小さなチラシを見つけて思わず興味がそそられる。東京都の飲食業、サービス業、ホテル業の組合のフェアの模様っす。普段コンピュータだのネットワークだのインチキ系の展示会を見慣れている目には新鮮に映る。

よおおおし、行ってみよう!といきなり2日前にミニOFF実施予告。誰も来なくても一人でも満悦する予定だったが、当日待ち合わせの 水道橋駅に行くと、DEEP ACID & まつおか両氏。あ、後楽園は場外があったか。急遽下北沢から参加のフローターのCちゃんを含めて総計4人。ちなみに彼女は中高校時代は家風呂をぬるま湯に して、ぬるま湯の中で朝まで(しばしば)眠っていたっつー壮絶な風呂ギャルである。 「7時間ぬるま湯につかっていると次の日超ソーカイになるのよ」んなことしたことあるかよ。(-_-; しかしよく笑うギャルである。

さて、目指すは東京環衛フェア…大々的にドームでやっているテーブルフェアの横で、ちょこんと小さくやっている。入場無料。 さて入ってみると…いきなり「東京銭湯マップ2000」が山積みに!あれ〜、これってレアアイテムでないの?(-_-; その他飲食業、サービス業のノウハウ本をいくつか貰って中へ。

入り口では各組合のポスターの人気投票をやっている。しかし「東京公衆浴場業環境衛生同業者組合」(だったけか?) 毎度見ても舌をかみそうな名前であるっす。とりあえず「銭湯大スキ」のポスターに一票入れておく。

中のブースが…これがまた、大人(っつーかオッサンとおばはん)の 学園祭っつー風情っす。試食コーナーやら抽選会やら即売会やら…無料で食べ物を配布しているところににはやたら人の行列が。メインステージでは大道芸やら獅子舞やら、そば打ちの実演やらいろいろ庶民的な催しものが繰り広げられている模様。

簡易宿泊業組合のパネル展示…東京の安宿…へー。一泊1300円…ちょっと待て、これ何や?(-_-; 住所を見ると台東区日本堤…ドヤにも組合があったのか。写真を見ると浴室も結構よくてなんか良さげであるっす。つい「一回泊まってみるか?」っつー気になる。一泊2000円のちょっと上級クラスでも、月6万のアパート相当だもんなあ。

っつーわけで、なかなか楽しめるフェアだったす。ちなみにこのフェアは今回で打ち止めっつーこと。サービス業は不況直撃だもんなあ。

さて、次は後楽園ゆうえんちを抜けて、シビックランドへ。これは別 レポートにしておくけど、なかなかよろしい銭湯だったっす。6段のタワー型サウナが圧巻っすね。

1時間強ほどおのおの入浴を楽しみ、その後近くにある菊水湯の前も通ってみる。シビックランドが近代型銭湯なのに比べて、こっちはどーんと格式 ある、破風造り伝統型銭湯っすね。煙突が高い。

そうして菊坂を上がり本郷三丁目へ。串焼き屋があるので、ここで腰を落ち着けて十分に水分とスタミナの補給。まつおか氏は「船橋銭湯マップ」 なるものを取り出す。げ、こんなコアなもの、どこで手に入れるんだ? その後、競艇、競輪、オート等公営系のギャンブルの話に花が咲く。いや〜、相当たっぷり飲み食いして、一人約3000円は安かったぞ。

っつーわけで次回は…もーいつでもいいや。気が向いた時やってくれ〜。しかし蒲田温泉OFFは一回やっとくべきだろうなあ。