銭湯玄関

銭湯の玄関っつーと、これがまたさまざま。伝統型銭湯は、センターに傘入れ、両側に男女の下足入れ、入り口の両側は厚手のガラスなんかになっていることが多いっす。近代型ビル銭湯は、男女一緒の下足入れ、自動ドアなんつーところも多いっすねえ。

たまに、入り口に「碑」みたいのがあるところもあるっす。例えば大阪源ヶ橋温泉とか。


(用賀 藤の湯の入り口)

一般的な銭湯入り口
(富寿の湯)

昔ながらの古い土間
(船橋湯)

休みの日がはっきり
分かるようにしておくのも、
ライフラインとしての心配り
(富士見が丘 白山湯)

さすがサービスの大阪
(千寿温泉)

薬湯の表示をしているところも多い
(要町 末広湯)

玄関にあった招き猫の額
(武蔵小山 清水湯)

こんな看板立ててるところも。
思わず「銭湯やぶり」をしたくなる!?
(落合 松の湯)

傘立ての真中が飾り物、珍しいタイプ
(護国寺 月の湯)

玄関の天井も格天井っつーところも多い
(西荻窪 玉の湯)

銭湯の入り口が奥まっている場合、
通りに行灯看板があったりする
これはなかなか可愛い
(白金高輪 玉菊湯)

銭湯にはタヌキの置物も多い
(緑ヶ丘 つばめ湯)

鉢を置いてあるところも
(川崎大師 寿恵弘湯)

大きな熊手
(阿佐ヶ谷 亀の湯)

コミカ風呂っつー銭湯ブランドもよく見る
(柴崎 寿湯)

玄関に恵比寿様もお迎え
(大阪 第二歓喜湯)

これまた関東では珍しい看板
「オゾン温泉」と書いてある
(秩父 たから湯)

驚愕!アナログっつーかアナクロな看板
(名古屋瓢箪山 瓢箪山温泉)

新しい銭湯だけど、わざわざレトロ調に
関西はレトロ志向が強い?
(神戸 灘温泉)

これまたご立派
(川崎 朝日湯)

タイルで書かれた屋号っつーのも珍しい
(十条 松の湯)

この看板は凄い…その回りの造りも注目
(大津石山 容輝湯)

貫禄の入り口(大阪 美章園温泉)

昭和31年環境衛生模範浴場の看板
(奈良 大西湯)

こういう表示もあるっす。
(高松 西別府温泉)

手書きの「ゆ」の字がなんとなく可愛らしい
(沖縄コザ 中乃湯)

「バクレス」って何だ?
(北千住 梅の湯)

これはホーロー板のもの
「衛生浴場」っていつの時代のもの?
(桐生 昭和館)

タイルの屋号、半分隠れているのは惜しい
(横浜 鎌倉館)

四国の営業中表示
(高知 城下湯)

こういうの見ると
嬉しくなっちゃうっすね
(高知 塩田湯)

こういう立派な屋号の板はたまに見かける
(西巣鴨 柳湯)

よくみると、かすかに「関乃湯」という
木彫りの看板…渋い…
(上尾 関の湯)

渋いっつーか可愛い看板
(広島宇品 潮湯)

玄関前に待合せ用椅子を置いてるところも
夏はいいんだが冬場は寒くてかなわん
(狭山市 入間川浴場)

立派な看板
(月島 月島温泉)

こういうコーラ看板もたまにある
(船橋 松の湯)

ホーロー板付きベンチも結構あるよね
(船橋 常葉湯)

ちょっとオシャレな看板
(荻窪 第二宝湯)

銭湯の表札?
(住吉 日の出湯)

半紙にかかれて玄関に、書道銭湯?
(末広湯 黄金町)

屋号をテーマにした丸窓、心躍る
(大阪大正 三光湯)

シンプルだが説得力満点
(大阪大正 三光湯)

ちょっとオシャレじゃない?「恋の湯」もええなあ
(鯉乃湯 根岸)

玄関には、タイル絵をはじめとする絵が飾ってあるところも多いっす。


客を迎える玄関には
タイル絵があるところも多い
(芦花公園 第二千歳湯)

富士山のタイル絵がパターン的に多い
(新中野 千代の湯)

入り口にあった女湯画
銭湯は遊びココロも大事
(笹塚 栄湯)

これもタイル絵
(高崎 浅草湯)

ステンドガラスのところも
(東中野 松本湯)

浮き彫り置いてあるところも結構あるっす
(鶴見 亀の湯)

入口にこんな絵があるところも
(鶴見 亀の湯)

番台裏のガラスの、ちょっと風雅な絵
(沼袋 梅の湯)

「お待ちしておりました…」
ユーモラスっつーか、ブキミっつーか…
(新大塚 大正湯)

富士山と畑
(佐原 金平浴場)

(佐原 金平浴場)

玄関上部にあったガラスだが、唇の絵?
エロいっつーか不思議な感じがするっす
(庚申塚 巣鴨湯)

こういう綺麗なガラスが
はめ込まれているところも
(大阪 三津屋温泉)

下に鯉が泳いでいる
(子安 井川湯)

マットに力を入れるのは足が汚れる雪国ならでわ
(旭川 旭鉱泉湯)

玄関に瓦を飾っている、ここはビル銭湯だが、昔の記念?
(和泉湯 目黒)

廃業した後、この立派なタイル絵はどうなったのだろう?
(亀の湯 長津田)
   
千客萬来の額はよくありますな
(水神湯 大森)
   
上品な、料理屋みたいな玄関だよね
(塩湯 四谷)

 


いわゆる一つの典型的なタイル絵、
富士山、松、宝船、七福神、鶴、もちろん章仙師作
(西荻窪 玉の湯)

右下にこのような
「鈴栄堂」「九谷」の
クレジットが入る

男湯、女湯を表すものも、これまたいろいろ。ポイントは「分かり易く」っつーこと。

男女を間違えないようにこんな工夫も
(用賀藤の湯)

この他、「殿方」「御婦人」のところも。
さあチェックだ!
(富寿の湯)

こういうのも
(鶴橋湯)

これはレア!ホーロー板
図師真吾氏の本でも表紙になってる
(町田 あたみ湯)

手書きの看板も味があるっす
(京都 明治湯)

レトロな玄関
(新世界 パーク温泉)

大したものというか貫禄あるっす
(新潟 寿湯)

結構な迫力というかユニーク
(栃木 玉川の湯)

地方に行くと、
こういう手書き表示も結構あるっす
(西大分 松の湯)

右下の「男」プレート、
意外にこれって珍しい
(尼崎 白鶴温泉)

堂々とした表示っすね
(代々木 長生館)

出ました!ホーロー板、男女ともに健在
(上尾 関の湯)

もしかして…トイレ用のを流用?
(天満橋 大手湯)


こういうのもあるっす
(東武練馬 第三福の湯)

ここは結構「書ココロ」のコダワリありそう
(横浜黄金町 末広湯)

キアイというか、男気を感じます?
(めぐみ湯 綾瀬)

こういうのも…もしかしてオリジナル?
(練馬 豊の湯)
     


うむ〜、なんっつーか…アメリカン銭湯?
(伊賀上野 一の湯)