Nおやぢセクハラ事件

どうもことの顛末はこういうことらしい。歯医者のNおやぢが、自分の娘ほどのギャルにしつこく迫って、逃げて帰ろうとするギャルをさらに北口駅前のミネ薬局周辺にて「相当のセクハラ行為の上に、ホテルに無理やり誘おうとした」らしい。最近北口駅前では連日深夜スケボーを練習しているスケーター一群がいるのだが、ギャルがこのスケーターに助けを求めたらしい。このスケーター集団は、危なそうではあるが自分らからわざわざ通行人にちょっかいを出すことはない。が、ギャルに助けを求められたため、エキサイトしまくってるNおやじを「このおやじ〜」とボコにしたらしい。義をみてせざるは勇なきなり、である。うんうん。

ここまでは、なんとなく(あってはいけないのでわあるが)良くありがちな光景である。モンダイは・・・ボコにされたNおやじが「傷害罪で告訴してやる〜!」とマジでいきまいているらしい。

これにはあきれて、NKちゃんと「なんでそんな発想になるんかなあ」とタメイキともつかない話になってしまったっす。ことの起こりは自分のセクハラ行為であり、むしろこっちがギャルから告訴されてもよいくらいである。しかも自分の娘の年代だぞ。こっちに関しては全然はずかしいと思っていないらしい。なんで殴られたか考えずに、とにかく自分を不愉快にさせたことに対して怒っているとのこと。もちろん、順当なら傷害は事実なのでスケーターは可哀想なことに罪となるっす。

最終的に、人間が違うんだろうなあ、という話になったっす。一緒に呑んでても「実はオレはエライんだ、オマエらとは違う人種なんだ」とか腹の中で考えてるからこうなるんだろうなあ。

しかし、最近特にこうした団塊世代あたりの身をわきまえない、陰湿なセクハラ行為が、相当にめだつっす。その根底を分析すると

どうもある種の「モラルハザード」があるようである。老若男女、そのステータスを気にしない、優しいシモキタは確かに「おやじにも優しい街」である。求められれば受け入れる優しさがある・・・が、老若男女を問わず「人間としてのオモシロさ」を常に問われる街でもあるっす。そこには逆に歳がいくつかだら、とかステータスがナニだから、というのはないっす。

結局、こうしたおやじ達にカネ持たせるからロクなことないんだよな。カネでなく「身一つでショーブしろっ!」っつーか。日本国も早々にこうしたおやじたちのリストラを進めるべきである。リストラされて困るようなおやじは、もともとロクなものでもあるまい。

ジブンに自信あるなら、ギャルの方から寄ってくるくらいカッコ良く振舞えよなああ。若い人間があこがれるくらいの、手本になってみなさい。