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「GREEN GREEN」 〜あとがき〜



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ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました(*^^*)

実はこの話は1年以上前から書いていたんですよね……。
途中まで書いたものの、なかなか筆が進まずすっかり放置されていたものです。<オイ
という訳で、いまさらながらの清麿の過去話です(^^;
特に記述してはいませんが、だいたい石版編とファウード編の間ぐらいの話という
想定で書いてます。



清麿とつくしってどういう関係かなーと、ずっと考えてました。
つくしは「何もしてない」って言ってたけれど、それにしては互いに名前呼び捨てだし
かなり親しげだし、絶対二人の間にはかなりのコミュニケーションがあったに違いないと
思うんですよねぇ……。

……という発想から生まれた話です。

つくしは当時の清麿にとって学校とも家庭とも関係ない人間だったので、
そこそこ親しい関係になっていたら、気が緩んで清麿が自分の心情をぽろっとこぼして
しまうこともあったんじゃないかなぁと勝手に考えまして。

そしてブロックが硬い清麿に対して、つくしが最初どんなアプローチをしたか考えてみたところ、
やっぱり餌付けかなぁ……と。
警戒心の強い動物を手なずける手段はやっぱり美味しいエサですから(笑)




題名の「GREEN GREEN」は多分誰もが一度は歌ったことがあるあの歌、「グリーングリーン」から
いただいてます。
明るく爽やかなメロディーなのに、歌詞の内容は重たく悲しいあの歌です。
つくしと清麿はそこに出てくるお父さんと息子なイメージが無きにしも非ず。
(もちろん、歌詞の内容とは全く違いますが!)
でも「グリーングリーン」の原曲の歌詞にはお母さんしかでてこないそうです(笑)
興味のある人はぐぐってみて下さい(^^)

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(2007/4/8)





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