201話     マックな一日


当人の希望により、ボカシをかけてます(^^;)

  八幡橋の鴨下丸は始めての船宿である。横横道路狩場ICの手前から首都高速湾岸線にのり、坂東橋でおりる。国道16号に添って5、6分南下すると、鴨下丸は掘割川の左岸にあった。久しぶりにカワハギ釣りに行って来たのだ。カワハギは、たぶん2年ぶりになるだろう。仕事場の釣り仲間である國井サンと、某C社のエンジニア、S氏たちとの釣行である。お暇なおりに釣行記「カワハギ熱闘編」をご覧ください。

 え、今日の手控えは、それを書こうとしたのではなかった。年寄りは前触れが長くていけない。

 書こうとしたのは、こういうことである。

 この日持参したデジタルカメラ「Kodak DC20」で釣りをスナップし、家に帰って釣行記を書き、画像をマックで加工、Web用のJPEGに適正化してサーバーに送り、S氏宅のサイトのBBS(掲示板)にその旨のメモを書き込んだ。一気に作業してみたその所用時間はわずかなもの。先様からの書き込みがまもなくあり、お互い無事な帰宅を確認しあうことができた。

 実際にウェッブや自分用のサーバーのスペースを活用してみるとこれまでのコミュニケーションでは不可能だった事が実現することに気がつく。

 先日、サイバースペースにあるいくつかのオークションに、もう不要になった釣り具を出品してみた。画像を自分用のサーバーにアップし、オークションのフォームからリンクさせる。写真入りの商品説明には説得力と安心感があるし、ホームページのURLをリンクすることにより、さらにこちらのことを知って貰える。それに対する自分の責任も強く感じ、持つことが出来る。もちろん、個人情報の扱いには慎重を期す。

 そういえば、釣りのスナップを撮ったデジカメもオークションでゲットしたのだった。

 このオークションで、ある夜娘と一緒に「iMac」を探していた。長女が絵を描いたり、ページを作るのに欲しいというのだ。その前夜見つけた「タンジェリン」は、一夜開けるともう設定最高値を超えていた。改めてリストをスクロールしていると、立ち上げっぱなしのアウトルックがメールの新着を告げて鳴った。「PCトレードマガジン」だ。その最初の一行目に「iMac/RevB/160MB/640MO」とあるではないか!その場でメールを送り、詳しい情報を依頼した。翌朝、早速返事があった。メールの署名に記した小生のホームページを見て、近そうなので直接持参します、実際にみていただくのが一番で、それからお決めくださいと書いてあった。それならと、お会いする日時についてメールしたら、まもなく電話があり、待ち合わせの日時を打ち合わせしたのだった。
 今日の朝、待ち合わせ場所の駅前ロータリーに行ってみると、リヤウインドウからブルーのアップルマークをのぞかせている黒い日産の四輪駆動車がいた。スリムな好青年と言った風情の若者が降りてきて、笑顔で挨拶した。彼が、今はもう娘のモノとなったiMacを運んできてくれたのだった。

 そのiMacは出荷時のように梱包され、YANOの640MOとともに傷もなく、備品一式もきちんと几帳面に整理されていた。スケルトンのマウスパッドとUSBハブ、iMac関連の書籍数冊を付録に付け、3Dグラフィックを勉強しているという彼は帰っていった。コーヒーの皿に残されたシュガースティックの袋が几帳面に折り畳んであったのをカミさんが見つけて微笑んだが、つぎに下の娘のカバンや漫画が散乱しているのを横目で見て溜息をついた。

長女の専用機が来たので、これまで子供たちがたまに絵を描くくらいだったLC3は完全引退ということになった。その14インチのモニターをLX100に繋ぎ、下の娘の机に置いて彼女専用としたのだが、いつまでこれで満足してくれるだろうか。できるだけ長く大切にして貰いたいものだ。小生のホームページの殆どはこのLX100で作ったのだから。
 きょうは、家庭内マック設置作業のおかげで腰が痛い。昨日釣ったカワハギできょうは鍋。捌いて肝を取り出し、皮をはぎ、鍋の下ごしらえをさっき終えた。小型主体とはいっても、10枚あると結構な量だ。ひたすら皮を剥いでいるうちに、なんだか追い剥ぎにでもなったような気分がしてきた。


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