焼酎寸言

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明るい農村
.....さつま霧島酒造..............鹿児島県姶良郡霧島町田口564-1 .........0995 -57 -1235   
惜別・・・・・・。「明るい農村」
この酒のネーミングのよさ、味わいの素直さ。つい外に持ち出して畑のすみで撮影してみたほどの存在感。この酒もとうとう鹿児島から消えた。
Aptiva野郎さあが送ってくれたこの酒。この蔵を訪ねたそのAptiva野郎さあの眼前には空っぽの工場が・・・。経営者ももう居なくなったという。かくしてまた一つの銘柄が失われた。まことに哀切極まりない・・・・・・(14.6.22)。

「おまんさあは、もちっと地の焼酎を知らんないかんど〜」と、Aptiva野郎さあからの宿題がやってきた。
小生、ガキのころから自慢ではないが宿題が人参同様に大の苦手。いまでも昔の恩師から「わい(お前)はプリントをだしたこっがなかったどねぇ」と言われるくらいだ。しかし、努力の甲斐あって人参は食べられるようになったし、苦手な宿題もこういう種類(酒類?)に限っていえば大歓迎というほどに成長したのである ^^;


朝日がまぶしく降り注ぐ畑のすみをお借りして撮影。
■飲んでみた
栓を開けるときにちょっと身構えてしまったのは、この酒が姶良の日常のダイヤメ酒だと聞いていたからだった。薩摩の日常酒というのは、これはもう「辛い」ものというのが相場だ。そう思っていたが実は当方の勘違いもいいところだった。「匂い」がごく少ないのだ。さっそくいただくことにした。まずは生でひとくち。お?思ったよりソフトな味わいだ。喉越しもスムーズ。
な〜んだ、恐れることはなかった、地元の焼酎のんごろたちもやっぱりこういうソフトな酒を飲んでいるんだなあ・・・とナメたことを考えた途端に、明るい農村の逆襲が始まった。
ノドの底から「辛さ」がどーんと噴火を始めた。
ソフトだったハズの酒の残り香までも口中に共鳴を始めたではないか!まるでベルディのアイーダ行進曲が轟いているようだ。その噴火のマグマの底に「芋」が胎動している。こりゃ、やっぱり昔ながらの焼酎だ。
ならばと、お湯割りにしてみた。噴火が収まり、穏やかな噴煙がたなびき始めた。「いも焼酎でダイヤメなら、お湯割りぢゃっど」と爺さんに言われているような気になった。
■ダイヤメ日記より
(13.10.4)
明るい農村は、まずネーミングがすばらしい。ちょっと刺激的な口当たりもじつは昔ながらの芋焼酎らしく美味しく感じられる。
飲み過ぎに注意しましょう。乱暴狼藉放言大声は慎みましょう。

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