焼酎寸言

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あらあらざけ
佐藤酒造   姶良郡牧園町宿窪田2063 0995-76-0018    

蒸留したてをそのまま濾過もせず、割水など調整もせずに瓶に詰めた芋焼酎原酒。
38度。

2000年8月、霧島にある佐藤酒造でいただいた「あらざけ」とはまた別の酒質だという。勿論、毎年の酒質は、天候や芋の作柄などによって、また麹米や蒸留など意識した方法論によって変わるから、原酒をブレンドして調整しないかぎりその年の味は一度限りだ。佐藤酒造を訪ねたときのレポートは、「鹿児島酎行紀」にまとめた。

■飲んでみた
ふたを取った瞬間、ひとくち含んだ瞬間の、あの濃厚なにおいというのはやはり蒸留したてというものか。お湯は味わいを楽しめそうだが、佐藤氏お勧めのワイングラスは雰囲気を演出しそう。
雰囲気レスなオヤジである小生は、やはり魚の絵を焼き込んだいつもの酒杯にていただく。しかし、ワイングラスで、とは佐藤さんらしからぬお洒落なコンセプト。ここ見てないだろうな(^-^;)

お湯割りでいただく。濃厚な香りを鼻腔に通しながら喉越しに感じるのは、新酒の粗さ、蒸留原酒の堅さ、そして芋の強い主張・存在感だ。こりゃあ、人に例えれば、こわもてタイプで、しかし本質は優しい薩摩二才だな。うむ、佐藤氏とおんなじだ。

■ダイヤメ日記より
(12.12.23)
常温で生でいただく。カミさんに黙って差し出し、「どう?」とひとこと聞いたら、「ブランデー?みたいね。ふっと匂いたつのは焼き芋のようなかぐわしさだし、栗のような匂いにも感じるし、え〜っ、これは何?」「美味しいかね?」「もっと、ください」ってな状況でした。佐藤氏の「ワイングラスで」というお勧めは、やはり当たっていたのか?


(12.11.24)
「あら あらざけ」は、生ですこしいただいた。濃厚きわまりない中に、いささか感じるもの がある。この酒は、ちょっと飲んだだけでは語れないなあ。明日、お湯でも試してみ よう。造りがストレートに出る酒だから、前のあらざけとも、多分次年度のあらあら ざけとも同一の酒質とはならないだろう。難しい。パッケージデザインなど、工夫は してるなあ、と感じるのだが、酒のコンセプトと合致しているかは未だ疑問(^-^;)。 国分酒造の後、佐藤酒造を回った「酒のこばやし」の小林社長が鹿児島から持って来 てくれた。感謝。いま、午前零時を回った。
河内源一郎商店さんから、メー ルがあった。山元社長が「麹のかみさま」をコピ ーして読んでいただいているとか。嬉しいメールだった。

 

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