焼酎寸言

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朝日 
朝日酒造 
............鹿児島県大島郡喜界町湾41-1........... 0997-65-1531

喜界島の黒糖焼酎、30度。ほかに25度もある。
鹿児島の友人から戴いたもの。黒糖焼酎に馴染みが薄い秘剣はこれまで、日比谷の鹿児島遊楽館に出かけて焼酎の陳列棚を眺めても、購入するどころか手に取ったこともなかった。以前天文館で物産展に遭遇し、試飲して樫樽熟成の黒糖焼酎(紅さんご)を購入したことはあった。ただ米でも芋でも麦でもそうだが、素材本来の風味を楽しむには樫香はちょっと別のベクトルでの工夫であり、プレーンな(表現の稚拙はご寛容ください)黒糖焼酎を味わったのはこの朝日がほとんど初めてだった。

■呑んでみた
黒糖焼酎を「ラム酒」と同じだという人がいる。はたして、そうか?キッチンから外国産のラム酒を持ち出してきて、飲み較べた。なーんば、ゆーちょっとね(と、筑前の牛さんなら、いうだろうな(^^ゞ)、朝日の方がぜんぜん美味しい。コクがあり、キレもまたいい。なにより旨さに深みがあり広がりが快い余韻を残す。この味わいの厚さは、ラムにはない米麹を使う所以でもあるのだろうか。お湯で割るよりは、ストレートが美味しい。ロックでも、あるいは割水して冷やしても美味しいだろう。

■蔵元さんと話した

平成13年5月13日
東京都産業貿易会館にて、喜禎浩之氏ご夫妻。氏の右には「長雲」の山田酒造の山田隆博氏。

「確かに沖縄のほうが安いのですが・・・やはり、自分たちで栽培したサトウキビで自分たちの酒を造りたくて」と杜氏の喜禎(きてい)浩之さん。その沖縄の黒糖でも芋の倍以上のコストだというから、なかなかのことだ。「契約農家で、栽培するのですか?」と聞いたら、「いえ、自分のサトウキビ畑で自分たちの手で育てるのです」と誇らしげに語った。
これを飲んでみてください、と氏が差し出したのは「壱乃醸 朝日」。黒麹を使用して醸した酒。杜氏としての氏の初めての作品銘柄という。壱乃・・・は、それをあらわした銘柄名だ。味わいは普通の朝日よりはっきりと口当たりが柔らかく、味わいが一層まるく、飲みやすい味わいだった。黒糖焼酎の世界も、若い人たちの情熱と工夫で急速に変化していっているのだろう。

■ダイヤメ日記より
(13.1.19)
黒糖焼酎を若い人たちが飲むようになったらしい。若くはないがうちのカミさんも黒糖焼酎が大好きだ。朝日を生で「くいっ」と飲んで「やっぱり美味しい!」

 

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