焼酎寸言

「酒亭」入り口
「ひるね蔵」ホーム
掲示板
蔵・焼酎リスト
焼酎寸言目次


(上)2000年仕込みのアサヒ

(上)カメで送られてきたアサヒ。鹿児島空港近くの蔵元で3年熟成された酒。
アサヒ
日当山醸造      鹿児島県姶良郡隼人町西光寺649 0995-42-0315

「みなさん、最後はこの酒に帰ってきやっとですよ」静かにそう言ったのはナボシ屋の店主、福島さん。「やっぱり、土地の酒がいちばんぢゃっとでしょうかね」
日当山醸造の代表銘柄、芋焼酎25度である。

■呑んでみた
平成9年の仕込み(カメ入り)と平成12年の仕込みのもの(瓶入り)を比較してみた。3年のカメ熟成は酒に明快なまろやかさを与えていて、同じ美味しさながら重ねた年数だけ深い味わいとなっていた。焼酎の熟成について考えるのはむつかしいが、これはひとつのケースとして貴重だと思う。
割水しておいたものは弾力のある甘さともいうべき味わいになり、口当たりの良さと芋の豊かな香りがたまらないほどだ。なるほど、地元の人はこの酒の旨さをよく知っているなと、さきほどのナボシ屋さんの言葉を思い出してしまった。


(芋の熟成といえば、先日横須賀の掛田さんから銘柄はわからないのだが、「20年」ものを戴いた。熟成のきわみともいうべきで、すでに芋の特質を超えた酒に昇華している、そんな感じを受けた。)

■ダイヤメ日記より
(13.4.26)アサヒは割水しておいたもの。ふくよかなというより深い甘さになっていた。美味い。
(13.4.23)自宅にてはアサヒをちょっといただいたが、カミさんは重度のノド風邪のため「味がなんにもわかりませ〜ん」(^_^;)

■電話で、蔵元さんにお聞きしてみた
「添え麹を行う、独特の造りとお聞きしましたが・・・」
「そうです。最初は白麹で仕込みますが、後から清酒用の麹を加えるのです」
「清酒用の、ですか?」
「はい、それによって、味にまろやかさが出てきます」
「くちあたりのいい、美味しい焼酎ですね」
「ありがとうございます」
最初に電話口に出られた女性の方が、丁寧にお答えくださった。こちらこそ、ありがとうございました。

 

「酒亭」入り口
「ひるね蔵」ホーム
掲示板
蔵・焼酎リスト
焼酎寸言目次

メールはこちらまでお願いいたします。
(c)hiken@2000.9