焼酎寸言

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    紅小牧  
.....................小牧醸造株式会社 . ......鹿児島県薩摩郡宮之城町時吉12  (report 15.10.5)

さつま芋の種類は多い。我が家から電車で20分ほどの川越市は小江戸と呼ばれる蔵屋敷の町並みが風情のあるところだが、ここはまたサツマイモの産地としても有名である。なにしろ市内に薩摩芋資料館があるくらいだ。ここに展示してある芋だけでも約40種類という。
焼酎は主に「黄金千貫」を原料とする。福福としてよい名前の芋だ。ジョイホワイトは焼酎原料芋。名前から想像がつきますね(^^;)。黄金千貫は食用としても美味しいけれど、ジョイホワイトはそうでもないらしい(試したことはありません)。
鹿児島でよく食べられているのが「紅さつま」である。身が鮮やかな紫色の綾紫などとは違い、皮が紅く身は白い芋だ。
この「紅さつま」は、早ければ5月にも収穫できるのが特徴であり芋の季節を早駆けに知らせてくれる存在でもある。
この「紅小牧」は「紅さつま」を原料芋として一次二次ともカメで仕込んだ小牧醸造のこだわりの酒。25度。


適温の芋焼酎をゆっくりとちょかでいただく。なんともいえない至福の時間です。
この「紅小牧」は枕崎の平川酒店でいただいた。店主の留守をしっかり預かっていた娘さんの話を、2003年酎行紀の佐多宗二商店訪問のプロローグに書いた。

■飲んでみた
古酒小牧のしっとりとしたイメージが、小牧さんの酒に対してひとつの先入観としてあった。だが、この「紅小牧」の鮮やかな香りと口当たりのやわらかさはたとえようもない。それでいて呑み進むにつれ響いてくる重厚な香味。ストレートではやや堅さをのこすが5分のお湯割りで笑い上戸のさつまおごじょの表情に花開く。豊かなそして洗練されたあじわいの酒である。広がりも奥行きもある「紅小牧」の香味を楽しむうちに、じつはこの酒の表情には格調と律儀が骨格として立ち居してあることに気づく。ただしく薩摩の酒である。どのような飲み方でも楽しめるけれどやはりお湯割りでいただく緩やかな時間を味わうのが一番だろうか。

■ダイヤメ日記より
(15.10.4)

小牧さんの酒はお湯割りで。食用として馴染んでいる「紅さつま」を原料芋とする焼酎。紅といっても身は白。皮が紅いのである。この芋は早い季節に収穫できるので夏を早駆ける報道によく登場する。食味もいいが、焼酎の味もまたよい。


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