焼酎寸言

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 玉 露
...........中村酒造場 .okin 鹿児島県国分市湊915  TEL0995-45-0214  

この「玉露」の原酒を、入間市のナボシ屋酒店(0429-62-8810)では店内にある甕から量り売りしてくれる。一合300円だ。空き瓶を持参して行くといい。店主の福島さんと鹿児島の話などをしながら色々な酒を試飲しているとなんだか故郷の酒店で一日のダイヤメ分の焼酎を買いにきたような錯覚すら覚える。
「福島さあ、こんだ角うちをしっくいやらんどかい?」と言ったらただニコリと笑って「試飲をずんばいしやればよかよ〜」
原酒はもちろんだが、この25度の酒でもまさしく凝縮された濃醇さをたっぷりと味わうことができる。手造り麹の良さは定評のあるところだ。

「角うち」は、酒屋の店頭に立ち飲みコーナーを作り、酒と、ちょっとした肴を供すること(飲兵衛にとっての天国)。
「ずんばい」=たくさん

あたためてゆっくりといただくのが最上です。
玉露はよく飲む。原酒の試飲(飲酒にあらず)もよくさせて貰う。一度ならず原酒を量り売りで購入したこともある。馴染みの焼酎のはずだった。しかし、「寸言」には同じ中村さんの「なかむら」はあるが、この「玉露」がないということに先日気が付いたのだった(^^;)。
さっそく買い置きの一升瓶を押入から引っ張り出して撮影した。
ついでに自宅内「試飲」も。
■飲んでみた
いまさらながら、「米麹」による芋焼酎のおいしさをじわっと感じさせてくれる焼酎だ。ロックでも控えめの甘みが響くけれど、お湯割りでいただく芋香の華やぎはどうだろう。優しさの底に気迫とでもいうべき硬質の存在がたしかにある。秀逸な酒だ。この「玉露」、有機栽培芋使用の本甕仕込みというこだわり焼酎だ。レギュラー酒の「玉露」もまた、この本甕仕込み酒同様に濃醇な芋香をたっぷりたのしめる手造り焼酎である。加世田のにっしーさんがそのサイト「WEST FAR WEST」の「焼酎交友録」にアップされている。記録性と観察力を感じる文章をご覧いただきたい。文化系ビンタの小生では真似できない、さすが科学者の記述です。
2000年10月、国分地区の3蔵元が「新・新酒」発表イベントをおこなった。このときに玉露の美味しさを初めてしみじみ感じた。中村さん、国分さん、萬膳さん・・・いま躍動しているといっていい蔵元さんたちだ。

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