焼酎寸言

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泉の誉 
........雲海酒造鹿児島工場  222鹿児島県出水市上鯖淵532-1 

新屋酒造時代から継続して造られているレギュラー酒。
すっきりした味わいの芋本格焼酎25度。
天を仰ぐ二羽の鶴が羽を高く広げているラベルもヒゲ文字も以前のままである。味わいも自分では前と変わらないように思えるが、どうなんだろう。ちゃんと造った安心していただける日常の酒というべきか。

■飲んでみた
お湯割りでいただいた印象はさっぱりした飲み口だが、サツマイモの柔らかさと昔ながらの焼酎のキレの良さがあいまって、ほのかな懐かしさを感じる。
出水地方の家々で、「台所にいつもある焼酎」として愛飲されている風景が見えるようだ。

ラベルは昔ながらのヒゲ文字だ。
だが、もっと昔の、まだ一升瓶が透明なガラスの頃のラベルの写真を下に掲載。

■余白
たとえばこの蔵元さんには「紫美」があり、たとえば川辺の高良さんには「田倉」があり、たとえば国分さんには「純芋」といったようにこだわり系の酒がある。
蔵元が様々な内外からの刺激を受け、啓発され、また自発的な動機によって、こういうこだわり系の焼酎に取り組むことが薩摩の焼酎の質的向上にもつながり、県外市場への進出の原動力にもなっているのは嬉しいことだ。
また、そういう酒に出会える幸せも感じる。
そして、そういった酒に市場がユーザーが刺激されて、結果として「泉の誉」や「八幡」や「国分」が普通にアクセプトされるというのが理想だと思う。理想だけで終わらないで、「普通」のことにならないものか・・・・・・。


ラベルと瓶の新旧の比較です。どちらも新屋さん時代のもの。
瓶を包むのが、純正和紙なのもレトロでうれしい。

ラベルの変遷はいろいろな酒に存在するけれど、その善し悪し、変化、デザイン的な流れなども、面白いテーマだと思う。
 

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