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爺いジープで、焼酎キャンプ・・・(^^;)



午後はやい時間に自宅を出発、相模川に向かった。昭和42年製の老ジープのエンジンは時々せき込みながらも一応快調に動いている。バックファイヤーにびびりながらも、立川を抜け、八王子の山をバイパスで越えて2時間ほどで高田橋に到着した。広い河原に降り、適当な場所を探してジープを留めた。テントを張ろうかとも思ったのだが、今日は酒と時間だけはある難民キャンプというのがコンセプトだから(^^;)タープのみとした。簡易ベッドと寝袋の用意がすんだらあとは飲むばかり。一年ぶりに顔を会わせるオヤジ達が、てんでにテントを張り、シートを広げて宴会をやっている。お互い干渉せず笑顔で挨拶するだけだ。

28日(今朝)、タープをバタつかせる風の音で起床。寝袋からアタマを出すと、かなり寒い。空はどんよりと雲が垂れ込めている。風に雨の匂いがする。お湯を沸かし、お粥を作って朝食を済ませた。
簡易コンロに遠赤外線焼きアミというのを載せて、鮭や椎茸を焼きながらまずはロックでイッパイ。
次に持参の黒ぢょかに水と焼酎を半々にいれて、アミにのせ燗をつける。
相模川の瀬音を聞きながらゆっくりと飲んでいたら、東の空に月が昇った。

タープを畳み、簡易ベッドを分解して帰投準備。道具・食器類を洗い、拭きあげてジープに格納した。暖気運転の間に、昨夜焼酎を飲みながら読んだ藤沢周平さんの「たそがれ清兵衛」を読む。藤沢さんの作品の中で、もっとも好きな短編だ。「うらなり与右衛門」まで読んでカバンに仕舞う。
「お昼から天気が崩れるらしいよ」と中古の無線機を並べていたオヤジが言った。
「また、来年あいましょう」河原を後に、所沢へ向かう。日曜日の朝、道は空いていた。走り出してすぐにぽつぽつと水滴がフロントガラスを打ち始めた。1時間と少々で自宅に。
書斎の窓から外を見ると、雨は本降りになっている。
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ガラスホヤのないコールマンランタン(風に弱い(^^;)
ニコンのゴムラバー双眼鏡、黒ぢょか、藤沢周平さんの短編集「たそがれ清兵衛」
月が昇ってきた。

「酒亭」入 り口に帰る
「ひるね 蔵」ホームへ帰る   掲 示板に行く


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