焼酎寸言

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純芋 醸酎(じゅんいもじょうちゅう)
....国分酒造............ 国分市川原1750 0995-47-2361

 芋100%の焼酎を初めて造ったのは国分酒造だ。杜氏の安田宣久氏がその「いも麹芋」にさらに工夫を加え、コクといもいもならではの鮮やかなうま味の広がりを実現した。
 以前、いも麹芋のコメントに・・・・・・
「お湯割りの味わいにモノ足りなさを感じる人もいるかもしれない。米を使用しないことの逆証だろうか」
・・・・・・と書いたことがある。
 この純芋醸酎は、黄麹を使用している。鮮やかで華やかな香りを感じるのはそのためだろうか。
また、コクとうま味がさらに強くなっているのは蒸留の工夫によったと蔵元さんからお聞きした。無濾過、無調整。加水せずそのまま瓶詰め。原酒32度の味わいを堪能できる。

■純芋醸酎、飲んでみた


 麹の違いはあるとしても、いも麹芋の系譜である「鮮やかに広がる味わい」は変わらない。むしろ華やかさが増し、深みも厚くなっていると感じる。
 ロックではキレの良さが際だち、お湯割りにすると芋香が清冽に立ち上がる。いずれの飲み方でもコクとうま味の饗宴を楽しむことのできる酒だ。割水して冷やしておき、ビール代わりに飲むという、(ちょいと掟破りの)飲み方ではおそらく危険なまでの味わいになるだろうと、いまから楽しみだ(^^;)。


■ダイヤメ日記より
(13.6.11)

 いも麹 芋はあいかわらずの美味しいサケ。口に含んだときに、パァーッと広がる華やかさと、爽やかなまでにすぐに消えるキレのいい味わいのファンも多いらしい。そして純芋醸酎はその「芋」よりコクを感じる酒だった。黄麹を使用して造ったという。麹の違いを超えて、この純芋もいっそう華やかな広がりを持った酒だ。杜氏さん蔵元さんの工夫と苦労がうかがわれてならない。さすが芋100%の焼酎開発の先達である。

 鹿児島に行き、国分酒造さんを訪ねた時のレポートは「鹿児島酎行紀」のなかで、「国分酒造訪問記」にまとめた。

 

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