焼酎寸言

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神座(かみくら)
.....尾込商店..............鹿児島県川辺郡川辺町平山6855.........0993-56-0075  
ほかの人の考え方を柔軟に受け入れる性格、といえば聞こえはいいけれど、単に志操が軟弱なだけというのが小生の癖である。
「ようするに、人に影響されやすい」だけという説もある(^^;)

先日神宮前の新川酒店でさつま寿を求めたとき、この酒も同時に購入して送ってもらっていた。寿がエンドになったら開栓しようと思っていたのだが・・・・・・。
「焼酎台帳2001」の管理人さんが、その不定期日記のなかで、

・・・それにしてもこの神座の旨さはどうだろう。甘さ旨さに奥行きがある。「甘さの形」を形容すれば、立体感がある形というべきか。

と書かれたのを拝見するや辛抱ができずにさっさと開栓してしまったのだった。

写真ではわからないが、銘柄文字は緑のメタリック箔押し。販促コップもなぜか神々しい(^-^;)
薩摩の焼酎蔵も、経済的な理由や、後継者の問題などで廃業するところが続いているようだ。鹿屋の西園酒造、出水の宇都野商店はすでに廃業したというし、鹿屋の久木田酒造、笠毛酒造も今月末(13年11月)には蔵を閉じるらしい。ほかにもまだあるのだろうと寂寥感を覚えてしまう。
ブームだと浮かれる大都市圏、地元での騒ぎとはまた別の真実がそこにはある。
尾込商店はすくなくとも後継者の問題はないと聞いた。黒瀬から来る杜氏さんから造りを引き継いだ蔵の後継者さんには、この、確かにしたたかにうまい焼酎を、これからも造り続けてほしいものだと思う。
■飲んでみた
「神座」は度数が28度。生でいただくと、はじめは「寿」よりかなりのインパクトを感じる。
だが、やがてその度数を感じさせないほどのまろやかな甘さが骨太の味わいのなかにひろがり、うまみとはこういうものだと酒が唄っているようだ。お湯割りをいつものように5:5で作ってみた。度数にして3度の違いだが、口に含むと香りの厚さがさらにのびやかに増幅して、ついに溜息とともにノドをおちる。うまい酒だ。どのように飲んでも美味しいだろうが、この端正だが剛直な焼酎は、生かお湯割りでいただくのが最上かと思う。
■ダイヤメ日記より
(13.10.31)
神座は初めて戴いた。さつま寿と同じく濃醇な味わい。
28度とすこし高い度数なので蔵の味の原型を窺うには良いかもしれない。
芋が重量感を持って立ち上がっている。
寿に比べてややキレよく感じるのは麹の違いからだろうか。
まだ開栓していない「寿原酒」との比較も楽しみだ。
飲み過ぎに注意しましょう。乱暴狼藉放言大声は慎みましょう。

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