焼酎寸言

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山小舎の蔵 萬膳庵
萬膳酒造  姶良郡霧島町永水字宮迫4535   

伝承の手法で丹念に造られる、黄麹仕込み芋焼酎25度。霧島の新しい蔵では、黒麹で仕込む「萬膳」とこの萬膳庵の2銘柄を造っている。
1999年に超軟水がわく霧島の山中に蔵を建設。一次二次ともカメ壷仕込み、木桶蒸留機を使用した丁寧な造りは叔父の黒瀬杜氏宿里利幸氏との作業である。

萬膳さんについては「山小舎 萬膳」のページに書いた。


■ダイヤメ日記より

(12.11.22)
「萬膳庵」、檜香の風味は、ひとそれぞれの受け取りかたがあるようだ。同僚は、すごく旨いと感嘆していた。はっと気が付くと最終電車の時刻。あわてて帰還の途へ。
(12.11.24)
食後しばらくして、カミさんがいっぱいい きましょうか?と言うので、萬膳庵をお湯割りで出したら、「う〜ん、香ばしい」 と、予想通りの感想。萬膳庵はきょうI商店さんから届いたばかり。この造り、 この(ラベルに見る)言あげ。萬膳さんの蔵をホントに見てみたい。薩摩が残さなくてはならない伝統墨守の実践だという気がしてならない。このような蔵もあり、佐藤や国分のような蔵もあって、そうして薩摩全体の焼酎の元気が函養されるのだろう。
(12.12.7)
萬膳さんの酒はいつ飲んでもビックリしてしまう。この驚きに馴れるのは難しい。ストレートや水割りよりも、やはりお湯で(この酒は)ちょっと熱めがいい。普通のお湯割りはぬるい燗が好みだが、萬膳庵の、この味わいはちょくからかすかに湯気の立ち上がる温度が一番美味しいと感じた(個人的には)
黄麹、カメ仕込み、木桶蒸留による酒。そういえば萬膳も、ことしの酒がそろそろかなと思っていたら、国分のI氏から「きょう、発送した」との連絡。10月には、新・新酒も味わったし、出来がいいと聞いているのでとても楽しみだ。
(12.12.16)
萬膳庵は、昨年のもの。萬膳の黄麹仕込みだ。今年の仕込み分は来年の出荷になるらしい。ひろがりのある深い焼酎。黒麹仕込みの「山小舎 萬膳」とこの「萬膳庵」、新瓶のネックを黒と生成の棕櫚縄で結びわけているプレゼンテーションがちょっとした洒落感覚で面白い。
(12.1.12)
デスクのK女史(仕事バリバリ体育会系キャリア・いいちこ梅干し派)は「佐藤/黒」と「萬膳庵」のお湯割りに美味しいと感動し、いいちこ+梅干しの日々を嘆いていた(ように見えた)。
(13.1.16)萬膳庵の旨さにに溜息をついて一日が終わった。

【付記】(タンク萬膳コメントより)
「変にプレミアブレイクして貰いたくない、そんな焼酎がある」ものと、村尾のことを書いた。
「萬膳」もすでにプレミア化しつつある酒だ。特に、霧島に蔵を新設して、「山小舎 萬膳」と「〃萬膳庵」を発表してからは急速にその稀少性が投機的な価値と化している。村尾同様、ひるね蔵は、萬膳を飲みたくなって、なお買い置きの萬膳が無くなっていたら、「からいもの里」に出かけていくことにしている。
何度も言うが、プレミア争奪などばからしい。蔵の汗を不良流通と不良客が金の重さだけで量り売りしている。そんな状況は間違っているし、まっとうなものを生み出すとは思えない。

 

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