焼酎寸言

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無濾過・純黒
田村酒造(合名) 揖宿郡山川町成川7351-2  0993-34-0057

黒麹を使った芋本格焼酎。新酒を濾過せずに原酒38度をそのまま瓶詰めした酒。
蒸留したてに近い匂いがある。新鮮な芋の薫りが甘く、味わいがかんばしく広がり、キレもいい。もちろん、深いコクを楽しめる。生でいただいて喉を鳴らし、ゆっくりとお湯割りでいただいて膝を打つうまさ。。ロックではいただいてないが、したたかな味わいを見せるだろうと容易にわかる。

ダイヤメ日記より
(13.1.7)
カメ壷仕込み「純黒」はキレ・コクとも満足の酒だが、この無濾過バージョンは、飲み手に妥協しない、近来に珍しい、骨っぽくも、優しい酒。
生でいただいてみた。38度の強さをかんじない滑らかな味わい。
次に愛用の酒杯にお湯を入れ、静かにこの酒を注いでみる。
杯の表面に、うっすらと白く光る油膜には、蔵元が飲兵衛に「どげんな?」と盃を差し出している得意げな顔が浮かんで見えるようだ。つい頷いてしまうほど、旨い。
外は雪になったようだ。あすは、上の娘の成人式。しかし、お酒は別にぃ・・・という仕方のない娘だ。つまらん。

BBSより
おなじ無濾過でも、この酒や「風に吹かれて」のようにお湯でわっても味わいが確固としているものもあり、「無濾過・無調整 き六」のように生でいただくとさすがに旨いが湯でわると急激にフラットな味わいに変わるものありと様々です。

こういう焼酎をいただくと、芋焼酎はシーズン性の高いものという感を強くします。
暑い夏、南国の日差しの下で収穫したサツマイモを、鮮度の高いうちに土地のおばさんたち(失礼(^^ゞ)が丁寧に下こしらえ。その芋を、蒸し、砕き、仕込む。秋の冷たい雨が、蔵の屋根を打つころ、最初の新焼酎が手元を離れて旅立ち、われわれエンドユーザー(飲兵衛)のところにとやってくる。芋焼酎には、ホントに季節を感じます。

 

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