焼酎寸言

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桜島 新酒(2001年蔵出し)
.....本坊酒造(津貫工場)..............鹿児島県加世田市津貫6594.........  
昨年の「新鮮仕込み」桜島が良かったので、ことしの新酒のできが楽しみだった。
鹿児島方面から「わっぜか、んまかど」という声が届いてくる。う〜む、どうしてくれようかと、切歯扼腕していたら玄関でチャイムが鳴った。黒猫屋さんだ。なんと手にしているのは酒専用運搬箱ではないか!「願えば叶う」というわかりやすい信念ってのは、これだから捨てがたい(^^;)
薩摩の若い(といってもたしか40歳)友人であるAptiva野郎さんが送ってくれたのは、まさにその「桜島新酒」だった。
本坊酒造の津貫工場製だ。ここは本坊酒造の発祥の地。本坊豊吉氏がかって日本経済新聞に連載されていた「私の履歴書」には津貫=本坊集落の当時の様子が生き生きと描かれていて興味がつきない。

「仕事をしないで焼酎を買いにくる客には親戚でも売らない」という豊吉氏の父、松左衛門の教えと姿勢は、いまでもこの会社に息づいているのだろうか。私の知っている本坊酒造関係者は、大酒のみながら、誰しも働きものである ^^;
■飲んでみた
本格焼酎、なかでも、いも焼酎のすばらしさをあらためて感じた。
まさしく芋のほくほくした感じが味わえる蒸留酒ってのは、ほとんど奇跡じゃないだろうか。
ストレートでいただいたら、豊かなサツマイモ畑を覆う南国の太陽のような暖かさを味わいの中に感じる。きめ細かい芋の風味がブ厚く重なっていて、そのうまみが、舌をノドを次つぎに波状攻撃してくる。次にお湯で割ってみた。生(き)でいただいたときの直球勝負的な味わいから今度は緩やかな幸せがたちあがり、ふくよかな甘さにノドが鳴り続けるありさまだ。この酒は、はっきりいって旨すぎ。

■ダイヤメ日記より
(13.10.13)
桜島新酒は生でいただいた。下品にも舌打ちしたくなるうまさ!一杯又一杯。いくら夜長の秋といえ、キリがないのであと一、二杯で止めようと思い池波さんの「梅安」をとりだして読み始めたのがまずかった・・・・・・。夜は長いと思いつつ朝方近くなってしまった(^^;)
(13.10.10)
帰宅してAptiva野郎 さあが送ってくれた桜島新酒をお湯割りで。「これは飲んだ後にほわーっと甘栗のような味が残るわねえ、美味しいです」とはカミさんの感想。実によくサツマイモの味を酒に写した新酒だと感嘆。
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飲み過ぎに注意しましょう。乱暴狼藉放言大声は慎みましょう。

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