焼酎寸言

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    薩摩幻水  
...............................m小正醸造日置蒸留蔵 .okin  鹿児島県日置郡日吉町3314  (report 15.8.30)

鹿児島の販売店が店内熟成にこだわった芋焼酎25度である。
裏ラベルの「容量」の欄に、「量り売り」とのみあるのをみると、お店に安置されたカメから汲んでこのビンに詰め一本づつ丁寧に販売されているシーンが見えるような気がする。
販売店は串木野の「中馬酒店」、小正さんの熟成焼酎「竹山源酔」をさらに3ヶ月熟成させてあらたな衣装をまといこの「薩摩幻水」として飲兵衛たちの前に姿を現すという訳だ。
銘水を思わせる鮮やかなブルーの瓶には機械栓の金属バネがよくマッチしている。エッジの強調された瓶の肩に薩摩らしい力強さを感じる容器も味わいを予感させて感動ものである。


鹿児島串木野の故郷に帰省された所沢在住のI氏からお土産にいただいたものです。県内にいてもなかなか行けない店のオリジナル焼酎に、埼玉で巡り会えたのは感無量。
焼酎の縁ち、よかどな〜(にっしーさん風)
「薩摩幻水」を販売する中馬酒店さんは、以前ひるねをリンクいただき相互リンクとしてアップしたことがあるので情報としては知っていた。だが場所が串木野である。限られた時間のなかでは帰省してもなかなかお伺いできなかった。小正さんの熟成酒「竹山源酔」をさらにカメで熟成させ、自分なりに商品としての価値感を工夫するというチャレンジには興味がありいつかは味わってみたいと思っていたところ、同じ所沢市内にお住まいのI氏(串木野のご出身)が「帰省の土産ごわんど〜」とこの酒を下さったのだった。(^^)//~

■飲んでみた
機械栓のバネをはね上げたらやわらかな薫風が立った。
トップ香は穏やかでほどよくひろがってゆく。時間をかけて織りなしてきた酒だがただ重く厚いという表現では相応しくないような気がして言葉を紡げぬままに生でひとくち。くちあたりのまろやかさにふと頷いた。この酒、じつに「品格」に充ち、落ち着いた味わい。時間を二重にかけて熟成した酒だが香味にふんのか(古い)ところは微塵もなくむしろにか(新しい)焼酎を思わせる鮮烈さをも持っている。もちろん過ごした時間だけのうま味の凝縮感をたっぷりと味わえる酒だ。ぶっかきの氷をグラスに入れ静かにこの酒を注ぐ。馴染んだ頃合いにひとくち。シンとして音もない静寂がゆっくりと舞台を回してゆるやかな甘みが出現した。ロックでの味わい、これはすばらしい。次にお湯割りでいただいてみた。華やかさが際だってくる。たおやかな女性が、歌い、踊り、舞い、そして弾ける笑顔を輝かしているようだ。
どのような飲み方でもしっかり応えてくれる酒だが、やはりお湯割りでの艶やかな表情を一番としたい。

■ダイヤメ日記より
(15.8.26)
「所沢の〜」さんに「串木野のみやげごわんど」といただいたのが中馬さんのオリジナルの酒。竹山源酔のカメ熟成焼酎だ(ったと思う^^;)。自宅にてのダイヤメはこの酒で締めました。熟成をはっきりと感じる重厚な酒。うんまかったです。あいがとごわした。こんだ迎撃ミサイルを覚悟しっくいやんせな〜。


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