焼酎寸言

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 白 玉
 .........帖佐醸造 ..... .............鹿児島県姶良郡姶良町鍋倉614    

割水して燗をつけた焼酎をからからでいただく。球磨では「ガラ」というこの酒器、寄り合いなどではなくてはならないものだった。ポットとガラスコップなどより味わいがふかい。鹿児島ののんごろどんには古来のよか伝統を復権してほしい。
姶良町に住むM氏は埼玉県からUターンした方である。奥様はひるね蔵から近いところのご出身とうかがった。ハンドルネームは酔船さん。よくろいぶね、と読むらしい。焼酎がお好きで、なお錦江湾をベースに釣りでも凄腕の方だ。その酔船さんの叔母さんは集落の焼酎販売店を営まれている。そして、なんと棚に並んだ焼酎の8割が、この白玉だという。まさしく地の焼酎、村の焼酎だ。
加世田の「萬世」、志布志の「若潮」、国分の「真鶴」「国分」、日当山の「アサヒ」、霧島の「さつま」、頴娃の「角玉」、吹上の「薩摩宝山」、甑の「百合」などなど、どれもその土地に生活する人々の暮らしの酒だった。
委託製造(桶買い)の酒になったものもあるし、作り置きが無くなり次第終わり、という酒もある。あらたに銘柄を継承して造りを再興する酒もある。大都市圏でメジャーになった酒もある。酒の運命は色々だが、ささえになっているのは、常に鹿児島の地元の飲んべえさんたちなのだなあと、つい思いを致してしまうのだ。

■飲んでみた
生でいただく。刺激性の少ないまろやかな口当たりだ。ゆっくりといただいていると、しだいに甘みが響いてきた。ふくらみのある芋のあじわいだ。一升瓶を日にかざしてみた。綺麗で透明な酒だ。白濁した無濾過の酒とは違う。違うのだが、過剰な濾過をしていないのだろう、うま味がしっかりとノドを叩いてくれる。次に水で割ってみた。焼酎を4、水6の割合だが、しっかりと味わいを保ち、いも焼酎のしたたかな辛さを感じさせてくれる。う〜む、このままごいごいと飲めそうだ。
ただ、「うんまかな〜^^」と舌をならすだけでは「寸言」としては参考にならん、と仰る方もいるだろう。鹿児島の焼酎伝道師にっしーさんのサイト「WEST FAR WEST」でこの酒の酎飲後感をご覧ください。

■ダイヤメ日記より

(13.12.22)
白玉は薩摩のAptiva野郎さんが送ってくれた直撃弾だ^^; 生でいただき、つぎに燗していただいた。甘さをじわっと感じる焼酎だ。日頃ゆっくりとダイヤメするにはよい焼酎。美味しい。

 

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