焼酎寸言

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s 丹 宗(たんそう)
..............木場酒造 ..鹿児島県曽於郡末吉町8881−2.........TEL0986−76−2383

「丹宗庄右衛門」は江戸時代の流人(とが人)である。で、あるが、なぜか薩摩から焼酎造りの道具を八丈島に取り寄せ、この島の人たちに芋焼酎の作り方を伝授した人だ。島にはいまでも丹宗さんを讃える碑があるという。
閑話休題。
その丹宗さんに由来した銘柄名の芋焼酎25度。木場酒造は大隅半島の北部、宮崎の都城にちかい末吉町にある。





ショルダーの言葉はなんだか^^;「斬首(くび)洗いの焼酎」

■飲んでみた
開栓した途端に、なんと表現していいのか、不可思議な、独特の香りが噴出した。凄い。
ひとくち含んでみた。香りほどの強さはないが、やはり個性が際だつ味わいだ。
やや複雑な味の交響のなかに、強烈な癖を包含している、そんな気がした。
白麹と黒麹を併せて使用する造りだと聞く。小生のような素人には、造りのことは聞いたり推理したりするという楽しみはあるが、さて、この味わいがどこから来るのかなどは解ろうはずもない。常圧球磨焼酎の、さらに古酒が好きな飲んべえならば、この味わいをどう表現するかなと、ついそんな想像をしてしまった。
いま流行の、都会的な味わいの焼酎とは全くその世界が違う。また、芋のふくよかな味わいを正面にだしているいくつかの地の焼酎とも違う。
充分すぎるほどの個性的な味をもっている焼酎だが、おそらく、万人に受ける焼酎ではあるまい。しかし、じっくりと飲ませる濃い酒だ。
化粧の多くて厚い、いまどきの焼酎とは違って、厳然として安易を阻む存在かもしれない。しかし、これでは商売としては・・・と心配してしまう^^; 心配してはいるが、時流に妥協して半端な作品を造らないでほしいという気持ちにもなる。この蔵には「高砂」という代表銘柄があるが、商標登録の問題から、木場さんの「次の酒」は別の名前になるとか。それがまた楽しみではある。
■掲示板より
(14.3.22)
<くーろんさん>
丹宗拝読。みやこんじょ出身の私としては隣町「末吉町」の焼酎はとても感激でした。やはりこのような蔵には頑張っていただきたいものです。
<にっしーさん>
丹宗拝読しもした。ますます筆が冴えちょっごっあっですね。個性的ち所にわっぜ食指を動かされますね。
木場さんの直球勝負ち所でしょうか?よかな〜。機会があったら買てみもんそ。
 

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