焼酎寸言

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    我は海の子  
.....................薩摩酒造 . ......鹿児島県枕崎市立神本町26  (report 15.10.25)

「海洋酵母」を使用した芋焼酎、25度。
相州の海水から分離した酵母と、薩摩の黄金千貫が織りなした酒。鮮やかなブルーの瓶に封じられている。
みるからに爽やかなイメージなのだが、実はずっしりとした芋の「食感」といっていいほどの飲み応えを楽しめる酒である。
「海洋酵母」はワインやパンなどに幅広く使用されている。発酵力が強く、安定しており、パン作りに使うとイースト臭のすくない小麦本来の味わいになるという。

技術的なことには門外漢だけれど、使用酵母の打ち出し方といい、商品のフェイシングといいさすがに優れたマーケティングであると感じ入る一品。


海洋深層水仕上げ、と上ラベルにある。商品名のロゴもいい。
この「我は海の子」は南日本新聞社東京支社から拝領 (^^)/(下の写真参照)。国元から勤番出府のよかにせ社員氏を紹介かたがた支社営業部のU氏がお持ちくださったものである。

■飲んでみた
もちろんこの焼酎は知っていたが、あまりに鮮やかなビンやラベルデザイン、そしてコンセプトの「今様」さに、黒ぢょかお湯割りごいごい党のオヤジとしては、つい腰が引けて手が出なかったのだった。好機到来、さっそく開封してまず生でいただいた。華やかな柑橘系をイメージしていたけれど、ビンから立ち上がってきた香りはまぎれもない芋焼酎だ。醇として醇。いたずらな香りの訴求などなく素直に素材の旨さを予感させる。まろやかな口当たり、口中を浸潤する甘さには刺激の棘のひとすじもない。やわらかな暖かさがひろがってゆく。喉ごしは爽やかといっていい。少量のお湯で割ってみた(3/7くらい)。ゆっくりとたちあがる芋香がやはり優しく響きながら広がって午後まだはやいリビングを満たした。(すみません、昼酒でした^^;)香味のバランスがよく、のみやすい酒。どんな飲み方でも(多くの芋焼酎同様に)おいしくいただける酒だと思う。個人的にはストレートかいい。お湯割りなら濃い目がおすすめだ。

■ダイヤメ日記より
(15.10.24)

夕刻沛然たる雨。須臾にして去った空にちぎれ雲が飛びはるかな海で渦巻く颱風のことをふと思った。羅無櫨のカウンターで店主氏と小一時間話して帰宅。我は海の子は自宅でのダイヤメ。南日本新聞社東京支社のPB(^^;)。支社営業部のU氏、A氏から拝領の「南の風」バージョンである。あいがともさげもした。
こちらは「裏ラベル」である。
ゴージャスなビルは、南日本焼酎のんごろ党総本部(大嘘)、もとい鹿児島市内与次郎浜に移転した南日本新聞社社屋である。眼下に天然真鯛が泳ぐ絶好の釣り場があるが、仕事をさぼって釣りはできない。窓から見えるのですぐにバレる(ホント)。

新幹線開業のスローガンは、「風は南から」だそうな。焼酎をはじめとする鹿児島産物や各種情報なども南からの風に乗って勢いよく進んでほしいものだ。


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