BBSと和歌について

コラボレーションのたのしさ

 なぜか、掲示板に和歌、川柳、俳句、戯れ歌などなどが、ときおり出現することがある。

 小生が変な歌(らしきもの)をサイト内で落書きしたりするものだから、おしゃれなお客さまがたが、優しく反応してくださるのだろう。

つい先だってのある日、小生の掲示板「ひるね蔵日月帳」にあたらしいお客様がたがお見えになり、いずれも(ご自身はおっしゃらぬが)酒飲みの方ばかりらしく、ちょっとしたきっかけで歌のコラボレーションが始まった。いや、面白かった。

蝦夷地に棲む江戸っ子、あい殿より、こころ熱燗、いやあたたまる歌が書き込まれた

父娘して 酒を酌みつつ 見る雪は 五尺を超えて 窓を埋めたり   あい

この歌に反応せる秘剣の歌。わが愚娘らは、まだ十代である
        

父娘して 酒汲む時を夢見つつ 杯を置く窓の白雪  秘剣@

父親の心を忖度して、返歌あり
        

しんしんと 降り積む白雪 深けれど 猶あまりある 親心かな  あい

秘剣@、いなか暮らしのつれづれを詠める歌
      

昇る陽に 凍れる土も輝きて やがて香り来 春風を待つ  秘剣@

恋かえるさんよりの返歌あり
     

陽はおちて 白雪月に輝ける 冬永ければ 春は萌えたつ  恋かえる 

我が家はマンハッタンから車で1時間ほど。となりの州です・・・という新しいお客様、恋かえるさんの書き込みに 

ウエッブに 時差感じずに驚くは ローカル爺いの 誉れとぞ思ふ  秘剣@


突然、プログラムを操る童話作家とびらさん、乱入して詠める歌


大風呂敷 たたむと小さい 便利なり(笑)おまけに字余り

朝焼けに 凛々しき姿 一目見む 冷たき素振りの あなたなりけり(地口)

日の疲れ 癒すは友の 遥かより 贈りくれたる 暁の声   とびら

酒の話題に反応せる恋かえるさんの詠める歌


呑みすぎて とうとう夫の「節酒令」 呑ませてくだされ たのむダーリン(涙)  恋かえる

 つづいて、


節酒令 禁酒令にはあらずして 今宵もほのかに酔う恋かえる  恋かえる

それに反応したあい殿の歌


節酒とて 酒に酔はれぬ 宵ならば 恋にぞ酔はん 冬も終りぬ  あい

 

小生の手控えを読んで戴いたとびらさんの、木刀を振って鍛える話題に反応した、あい殿の歌
※とびらさんについてはリンク蔵「ひとくち童話」をご覧下さい

冷たきは 素振りのみにて 立ち合はば 秘めたる想ひの 熱きをぞ知る  あい


 (あい殿曰く)男を「振る」とか、縁を「切る」もありっすかぁ?(爆)>ojisanさま

    ↑これぞ、大風呂敷きなり。

ん〜む、おとなじゃのう・・・「たちあわば、熱き思ひ」とな!  (秘剣独白)


雪の話題で、あい殿に反応したとびらさんの歌

降る雪の 染み入る川面 平然と 滑り往きたる つがい水鳥  とびら


あい殿と恋かえるさんに初めての自己紹介をしたとびらさんの歌

萌黄地の 居心地よさよ 今日もまた 誘われ来る 「あい」に「恋」とて とびら

んむむ、遊び人じゃの、とびらっちは(^^)   (秘剣独白)


(とびらさん曰く)萌黄地つーのは、ここの掲示板のことのつもりですら。(説明すなよ(^_^;)  
気を取り直して、とびらさんが詠める歌


神さまも 冬のお風呂は おつらいか 天より 神のフケぞ舞い落つ


さっ!お仕事お仕事!・・・というとびらさんに反応せる秘剣の歌


萌黄地の デスクトップにむかう肩 上司置く手の 凍る冷たさ   



いや、楽しい応酬、でした。歌ちゃっと、とでもいふべきか。また、やりませう>ALL  


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