(1.1.6)それ以外の方式


商用電源を必要とするためウォッチに使われることはありませんでしたが、 `交流式時計'といわれるものも存在しています。これは交流電源により シンクロナスモータ(同期電動機)を駆動するタイプのもので、調速機構は 特に持たず、精度は電源の周波数に依存します。なお、変形として、電源の 波形をパルスに変換し、デジタル時計を駆動するタイプのものも存在して います。 他にも原子時計などがありますが、これについては別の項で触れます。