1-1 生態系保全開発 |
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世界的な都市人口の急増に伴なう熱帯林の減少、生物種の絶滅化等の問題は21世紀の人類生存を脅かしています。人間と多様な生物とのエコバランスを逆転し、高度なサステナブル技術を駆使して、失われつつある自然の力を最大に活用し統合する新しい都市戦略を至急に実現しなければなりません。生態系保全開発は自律的な都市基盤により原生林や湖沼、山林などの自然環境と多様生物を保全しながら人間と野生生物とが棲み分けるエコロジカルな開発手法です。 |
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熱帯林保全とエコポリスの提案
開発途上国は人工の増大と貧困による環境破壊を解決するために熱帯林のエコロジカルな開発がどうしても必要となっている。層構造モジュールは自然の河川を建設のルートとして高床式の人工地盤をつくり、ソーラーエネルギーと燃料電池を主なエネルギー源とした自律型の都市モデルである。
エコポリスの基本的条件は「生物多様性」を都市の中に取り戻すことであり、自然のエコシステムを現代技術によって復元することが求められている。 |
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東京湾エコシティ構想
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