2000年度上期、『仮面ライダークウガ』『六番目の小夜子』と週末のドラマで
活躍した竹島由夏ちゃん。
Prolog Vol.16 は、印象的な演技も記憶に新しい竹島由夏ちゃんが巻頭です。
(『六番目の小夜子』クライマックスの学園祭シーン)
「木更津の学校借りてやったんですけど、その生徒の人達が混ざって、」
「その中にちょこちょこって私達が紛れ込むんですよ。」
「なるべく巻き込むように『キャー』とか言って抱きついたりしてました。」
(ホラー系の仕事が多い?)
「なんか私、何もしてないと悲しそうに見えるってよく言われるんですよ。」
「でも私はホラーみたいなのは結構好きなんで。」
(『仮面ライダークウガ』は難しい役)
「『クウガ』は難しかったですね。
自分で自分を追い詰めるみたいな、そういうの出すのが難しくて。」
「でも感じたままやりました。」
(モノマネをよくやるの?)
「今『笑う犬〜』ってやってるじゃないですか。それのマネとかしたりしてました。」
「テリーとドリーとか。全部台詞とかを覚えて、それで一人二役とかでやってたりするんですよ。」
(CMに出たい?)
「『なっちゃん』みたいなCMがいいですね。すごい憧れます、ああいうCMに。」
小さい頃から舞台やドラマなどで活躍してきた由夏ちゃん。 インタビュー中でもふれてますが、怖い話やかわいそうな役が印象的ですね。 今や誰でも知ってる「リング」が最初にドラマ化されたときの貞子の少女時代の役もやっていますし、 他にも「NIGHT HEAD」「学校の怪談4」など話題作にたくさん出演しています。
素顔の由夏ちゃんは「みにくいアヒルの子」での竹田映子のような、明るく元気な子です。 それもそのはず、この作品では撮影前に合宿があって、各人のキャラクターを役に反映させていったのだそうです。 それにしても「テリーとドリー」や、きんさんぎんさんのモノマネとは……。 レパートリーは豊富そうですよ。
取材は原宿。 朝はあいにくの雨模様でしたが、喫茶店でのインタビューを終えて撮影を開始するころには すっかり雨は上がってました。 撮影場所は東郷神社。 撮影中に結婚式の一行が通りかかるハプニングもありました。 竹下通りのすぐ近くとは思えないような花と緑に囲まれた池のほとりで、 順調に撮影することができました。 実はこれらの場所は、由夏ちゃんの取材交渉時に事務所の方に教えていただいたところなんです。 便利でいい環境だったので、また使っちゃおうかな。
何はともあれ、表紙の竹島由夏ちゃんが目印のProlog Vol.16。 是非手にとってお楽しみください。 [内田遊介]
このページに掲載されている文章や画像の二次利用、および画像へのリンクは固くお断り致します。 違反されますと著作権の侵害に当たるほか、タレントの肖像権を侵す場合がございます。 また、当サイトへのリンクにつきましては トップページ の注意書きをご覧下さい。
Vol.16のご案内へ戻る
トップページへ戻る