ライダーと電車という異色の組み合わせで人気を博している『仮面ライダー電王』。 その中で、ヒロイン・ハナが突然子どもの姿になってしまったコハナを演じているのが松元環季ちゃんです。 子どもの姿ながら中身は大人、という難しい役柄を小学3年生にして好演する環季ちゃんに、Vol.31巻頭を飾ってもらいました。
(『仮面ライダー電王』。オーディションは?)
「オーディションでは、ハナの言う台詞を言ったりしました。」
「オーディションのときは必ず、受かろうとするアピールが必要だと思います。
同じことをすると同じように見られちゃうから、違うことをした方が印象に残るから。」
(電王の撮影で印象的だったのは?)
「面白いことを言ってくれるというか、暖かいというか。」
「面白いことやってくれる人が多いから、面白い。」
(ハナを演じるにあたって研究を?)
「ビデオで見たときに、どうやって怒った表情にできるかとか、そういうのをよく研究してたら眉間に皺が寄ってるのが判って。
で、最初はちゃんと眉間に皺を寄せてやってたのに、段々自分の中で調子に乗って、段々子どもになっちゃって。
で、ハッと気付いて。」
(声のお仕事も)
「最初は画に声を合わせるのがすごい難しくって。
すぐずれちゃったりとかするから。
アフレコとかは苦手なんですけど、声優とかは面白いし、現場も面白いし。」
(こういう役がやってみたいっていうのは?)
「お上品な役がやってみたいです(笑)。
ハナの今の衣装もかわいいんだけど、かわいいドレス着てみたい。」
人気の特撮ヒーロー番組「仮面ライダー電王」で、番組後半からヒロイン役を好演している松元環季ちゃん。 ハナの特徴を踏まえた上で、きちんと大人を演じて高い評価を得ています。 豊富な芸歴と確かな演技力で注目を集める環季ちゃんが、Prolog Vol.31の巻頭特集です。
厳しいスケジュールとなっていた「電王」の撮影の合間をぬって時間を取っていただき、環季ちゃんの取材が実現しました。 環季ちゃんは当日もロケでの撮影をこなした後で、大泉の撮影所に戻ったところでの取材開始となりました。 生憎の悪天候でしたが、環季ちゃんの協力の下、なんとか撮影・インタビューともに無事完了しました。 本来小学3年生といえばProlog巻頭の中でも年少にあたるのですが、それを全く感じさせない堂々とした受け答えが印象的です。
インタビューも充実の10ページに及ぶボリューム満点の記事を、Prolog Vol.31で是非御覧ください。 [内田遊介]
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