現在と22年前の過去とで並行してストーリーが進む異色の構成が話題の「仮面ライダーキバ」。 5月放送の第17,18話で過去側のストーリーにゲスト主役として出演したのが山崎怜奈ちゃんです。 悩める不機嫌少女の役で、番組の重要なモチーフであるバイオリンを手に熱演を見せてくれました。 Prolog Vol.32では早速、怜奈ちゃんに取材を申し込みました。
(『仮面ライダーキバ』。終始不機嫌な女の子の役。)
「最初、机に足を乗せるシーンがあって。監督に、足を乗せろと言われたときには、すごい『えっ!?』と思いましたね(笑)。そんなことするの? この人(笑)。」
(自分自身と比べると?)
「そんなに強烈ではないと思うけど。実際に学校では男の子とかに言うときもあるんですけど、あんなにキツクはなかったです(笑)。」
(映画「クローズドノート」。主演の沢尻エリカさんには会った?)
「紙飛行機を投げるシーンがあったじゃないですか。『せーの、飛べっ!』って投げるんですけど。『せーの』で投げちゃったことがあって(笑)。何人かいたんですけど、1回だけひとりで投げちゃったことがあって(笑)。それでちょっと恥ずかしかったんですけど。そのときは伊勢谷友介さんも沢尻さんの隣にいたんですね。それでふたりで『頑張って〜』とか言ってくれてて。」
(今後やってみたいお仕事は? モデルも?)
「今は演技の方がいいです。」
未就学の頃からモデルとして活動していた怜奈ちゃん。 ここ数年で演技の仕事が急増しているのは、本人の強い演技志向があるようです。 この春の「仮面ライダーキバ」ゲスト主役での印象的な演技を見て、Prologでは取材申し込みを決めました。
取材の日もオーディションがあるとのことで、その前に時間を取っていただき、取材が実現しました。 オーディションでも特に気負って自分を作ることをせず、求められるイメージと自分が合うか合わないか、と落ち着いて割り切る様子には驚かされます。 インタビューに答えるときも、時に大人びて冷静な様子が印象的でした。 撮影ではモデルの経験を生かしてか、一転して御覧の笑顔で対応してくれました。 Vol.32随一の好天も相俟って、いい写真をお届けできたと思います。
これからますます演技の仕事が増えそうな怜奈ちゃん。 ここでチェックしておくなら、Prolog Vol.32で、是非。 [内田遊介]
(注) 山崎怜奈ちゃんの「崎」は正しくは右上部分が『立』の異体字です。 正しい字は環境によって読み書きが難しい場合があることから、本ページでは事務所の公式ページに倣って「崎」の字を使用しています。
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