映画「母べえ」で吉永小百合さんの娘役として、志田未来さんとともに注目を浴びた佐藤未来ちゃん。
この夏放送されたABU子どもドラマシリーズ「図書館」では、主人公の少年が一目惚れする美少女を演じました。
数々のドラマや映画で印象的な演技を見せてくれる佐藤未来ちゃんが、Prolog Vol.34の巻頭特集です。
(映画「母べえ」オーディションについて)
「でんぐり返ししました。」
「あと、オーディションのときに『どこか適当なところに座ってください』って言われて、『じゃあ思い切って真ん中座っちゃいましょうよ』って言われたんですよ。
それで私が本当に真ん中座っちゃったら、大ウケでした。」
(山田洋次監督について)
「照美の役を自然に出したいって言われて。
それは『台詞を覚えるな』っていう指示だったんです。
台詞を覚えないで、そのまま自然に表情を出してくれって言われたんですよ。
本当にそのときはすごい困っちゃって。
そのときは一応頑張ったんですけど。
はい、すごい厳しいです。
怖いです(笑)。」
(「エンジン」について。)
「『エンジン』面白かったです。
すごい楽しかったです。」
「子どもたちがいっぱいいてみんなと遊べるし。
撮影も、食べ物いっぱいあるし。
面白かったです。」
(今後やってみたいお仕事は、ドラマとか映画?)
「はい。
でもCMがちょっと、やりたいんですけど、一応ドラマもやりたいし、CMもやりたいし、映画もやりたいです。
何でもやりたいです。」
(特にやりたいジャンルとか役とかは?)
「無いです。
もう役が決まってれば何でもいいです。
やります。」
自分でも覚えていないくらい幼いころからドラマで活躍してきた佐藤未来ちゃん。 最近だと上に挙げた以外にもドラマ「私たちの教科書」、映画「エクステ」などでも迫真の演技を見せています。
そんな芝居上手のイメージの一方、素顔の未来ちゃんは、御覧の人懐っこい笑顔やゲーム好きの今どきの子らしい一面を見せてくれます。 そしてインタビューにも表れてますが、実は食いしん坊キャラのようで、お仕事の思い出と同じ次元で食べ物の思い出が飛び出して来るのが楽しいです。 そしてそれをツッコまれて恥ずかしがる様子がまたかわいらしい。
お仕事では、特にやりたいことを固定せずに何でも挑戦してみたいという未来ちゃん。
これからも、いろんな作品で活躍する姿を見せて欲しいと思います。
[内田遊介]
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