映画「崖の上のポニョ」のポニョ役で声優としても大活躍の奈良柚莉愛ちゃん。
最近ではCDに参加しての歌手としても活動していますが、一方ではミュージカルの大舞台でも活躍する子役さんです。
Prolog誌面ではその可愛らしい声をお届けすることはできませんが、代わりにお仕事の話、日常の話など、たっぷりのインタビューをお楽しみください。
(映画「崖の上のポニョ」。ポニョと自分の似てるところ)
「似てるところは、すごいあります(笑)。
まず元気で明るくて、かわいらしくはないけど(笑)、ハムが好きで、あとはちょっとやんちゃなところが似ていると思います。
似てないところは、お父さんが嫌いなところが、ちょっと似てないなって思います。」
(出来上がった映画を観て)
「ちょっと、ワクワクドキドキして、自分の声が映画になるっていうのはすごいことだなあって自分で思ったり。
あとは、ちょっと感動しちゃって。
皆さんの頑張ったことを集めてるって感じで、すごい感動しました。」
(ミュージカル「ピーターパン」。オーディションは?)
「まず最初にダンス審査で、歌の審査で、2次オーディションに行って、演技をして。
それで質問とかちょっとされたりしました。」
(マイケル役について)
「男の子役なのに普通の高い声で言っても、何も言われなかったので、全然大丈夫でした。」
(フライングは?)
「マイケルがいちばん最初に飛ぶときに、1回窓に足が当たっちゃったときがあって。
後ろに行ってから前に行くのが怖くって。
たまに泣いちゃって。」
(これからやってみたいジャンル)
「CMとかドラマとかに出たことが少ないので、CMとかドラマに出たいです。」
(今後の抱負を)
「将来の夢は女優さんになって、夢や希望を与えられる人になりたいし、今後はミュージカルとかドラマとかCMに出られるように頑張りたいと思います。」
昨年公開され大ヒットとなったジブリ映画「崖の上のポニョ」。 人間の少年に一目惚れする魚の子ポニョの声をあてていたのが奈良柚莉愛ちゃんです。 おそらく、その声を御存知ない方は少ないでしょう。
取材して最初に感じたのは、やはりその声の可愛らしさです。
質問に対してゆっくりとした上品な口調で答えてくれるので、更に声の魅力が引き立つ感じです。
言葉遣いもきれいで丁寧で、ちょっと驚かされます。
撮影では、あまり慣れてない風ながら、炎天下で頑張ってくれました。
次第に固さが取れて、いい表情をお見せできていると思いますが、いかがでしょうか。
夢は女優さんという柚莉愛ちゃん。
これからドラマやCMで活躍する姿を見る機会が増えていくと期待しています。
[内田遊介]
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